時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

最大のうわごと

結婚して以来の最大の大きさでうわごとを言っていたらしい。
もちろん、何を言っているかは分からない。
とにかく、大きな声だった、深夜だから隣家にまで聞こえたんじゃないか、と。
初めてだ、一晩中続くので、どうにかなったんじゃないか、と。

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一方、私はそんなこととは知らずに、何やら夢を見ていたような気がする。
今となってはうまく説明できないが、物事・事象を3つにあてはめようとしていた。
3つの線。例えば、先日歩いた稜線、峠で交差する線、そしてもう1つの線。
咳をするにしても3種類ある。今のこの咳は…、さっきのは…、苦しみの度合いも違う、と。
ことあるごとに3つにこじつけようとしていた。
時々、自分の咳やうわごとでハッと目が覚め、汗びっしょりになってるのに気が付き、これで治ってくれればいいが、と思いつつ眠りにつき、また、うわごとを言っていたのであろう。

夜中には何度にまで上がったんだろうか。起きてから検温すると幸いにも37度台であった。

灯油缶を運ぶ時にカーマットにこぼしてしまった。
コーヒーカップをセットせずにスイッチを入れ、ひどいことになってしまった。
二人が全快するまでに、あともう1つ、何かあるのだろうか。

カミさんがポツリと言った。「老老介護は大変だろうね」
今回は二人の風邪くらいで済んだものの、老老介護が現実になったら、、。
もう11月が終わる。寂しいねえ。

風邪を治す薬はない

昨日のお昼頃から私も咳が少し出るようになり、今朝はのどが痛くなりました。

maruyosi.hatenablog.com

薬箱の奥隅で長い間眠っていた薬を昨日の昼食後から飲み始めたのですが、効いてきたという感じはしません。
効かないのに飲んでもしょうがないな、と用法をよく読むと、食前または食間に、と書いてありました。
えっ、4回とも食後に飲んでましたよ。しかも、頭痛・筋肉痛・肩こりなどには効くけど、のどの痛みには効かなかったようです。道理で。。
飲むのはもう止めようと思いましたが、あと1回は食間としてみます。

と言いつつネットで調べてると、ウィルスが引き起こす風邪を治す薬はないらしいですね。
医者は風邪薬を飲まない、と書いてあるページもありました。
結局のところ、室内&のどの乾燥を防ぎ、消化がよく体が温まるものを食べ(無理には食べない)、睡眠と安静を心掛ける。そうすれば、風邪は数日間で治る、らしい..

桃の缶詰

馬鹿は風邪ひかない…本当なんでしょうか。私はあまり風邪をひきませんが。。
カミさんに風邪をひかれてしまいました。(文頭とは関係ないです)

一昨日、肩凝りとそれからくる頭痛で診察してもらったのですが、その際の検温で36度を超えていたと言うのです。平熱は36度以下だというのに。
その時点ではまだ風邪をひいたとは思わなかったらしいのですが、昨日になって、熱っぽいと言い出しました。
体温を測ろうにも体温計が見つかりません。二人ともここ数年風邪をひかず体温計は不要でしたから、どこにしまい込んだか思い出せません。捨ててはいないと思います。

実は2日後の今日、晩秋紅葉日帰りツアー参加を予定していたのですが、風邪をひいたカミさんをキャンセルして私だけ参加することにしました。

夜になってやっと体温計が見つかりました。普通の水銀体温計2個と電池がすでになくなっている電子体温計1個、計3個。
早速測ったカミさん、38度超えてる、と言ったきりでそれ以上はだんまりです。
私がいつも眠くなる8時半頃(あ、最近は9時半頃まで起きてます)に寝てしまいました。

そして今朝。まだ相当熱があったようで、苦しそうでした。
一人でツアーに行ってきていいよ、と昨日言われてそのつもりだったのですが、今朝もそう言われたのですが、少しは良くなってきてるのであれば出掛けるつもりでしたが、、。
やっぱり、風邪とはいえ、病人を置いては出掛けられませんよね。私もキャンセルです。

部屋を暖かくしなければ、とファンヒータ用に灯油3缶を買いに行きました。
ポリタンクのキャップ1個閉め忘れで少し漏れていて、車のマットが濡れてしまいました。
ドジですねぇ。しばらく臭うことでしょう。

薬は飲んでくれるのですが、食べると気持ち悪くなるからと言ってほとんど食べません。
少しでも食べて欲しいとちょっとだけ買ってきたのですが結局私が食べてしまいました。
私が子どものころは、風邪をひいたときの食べ物に桃の缶詰がありました。
風邪をひいたときだけ食べられました。風邪をひいてない兄弟は食べたそうに眺めるだけでした。それとも、ちょっとだけ、おこぼれがあったのかな、覚えてません。
風邪→桃缶、遠い記憶です。今回も桃の缶詰は買いませんでした。

お昼過ぎ、電子体温計ボタン電池も交換し改めて検温すると、37度に下がったとのこと。
昨夜は38度8分だったそうです。
もう、高熱に耐えられる年じゃないんだから、そのときに正直に言ってほしいです。

インフルエンザの予防接種、もうお済みですか。今年は流行が早いそうですよ。

... 私も少し咳をするようになってきました ...

認知症予防にウォーキング

物忘れが多い。名前を思い出せない。ヨッコラショと立ち上がっても、さて、何をしようとしていた。。
最近、そういうことが多い。もっとも、これは私だけではない。
年をとったんだなぁ。でも、これは老化現象であって、まだ病気の段階ではない、と思っているのだが。

厚生労働省の「認知症高齢者の現状(平成22年)」という資料によると、次の通りである。

認知症高齢者の現状(平成22年)
○ 全国の65歳以上の高齢者について、認知症有病率推定値15%、認知症有病者数約439万人と推計
また、全国のMCI(正常でもない、認知症でもない(正常と認知症の中間)状態の者)の有病率推定値13%、MCI有病者数約380万人と推計
介護保険制度を利用している認知症高齢者は約280万人

 先日、市の記念事業の一つとして認知症講演会が開催され、二人で参加した。その一部を紹介する。

・2012年認知症高齢者462万人、予備軍(軽度認知障害)400万人と推計。(2012年高齢者3079万人)
・H22国民生活調査によると、要介護状態になる原因は、認知症が15.3%、これは脳卒中21.5%に次ぐ。
・次第に老化していくことを止めることは出来ない。しかし、認知症の発症を遅らせることは出来る。
・そこで、ウォーキング(有酸素運動)や趣味活動で認知症予防活動を!
・歩幅を広げややきついと感じる程度の早歩きウォーキング1日30分を週5日、1日目標歩数7~8千歩。
・人と積極的に付き合い、仲間を作って楽しく、ウォーキング・料理・パソコン等趣味を長く続けよう。
・これからは他人に頼り過ぎてはダメ、自分で・家庭で出来ることから。

65歳以上高齢者の認知症及びその予備軍は4人に1人を超える。私もその年代に入りつつある。
以前、朝起きて階段を降りるときの第1歩、左ひざに若干の違和感があった。
歩けなくなると困るので、歩けるうちは歩こう、と数年ぶりに始めた朝ウォーキングであった。
歩く速度は普段6km/h程度。でも今朝は往復ともに6.5km/h近く、公園周回では5.3km/h程度。
どうしても綺麗な一筆書き軌跡にしたくて、周回では遅め、往復は遅れを取り戻すために早めに歩いたのである。

帰宅してからカシミール3DGIMPを使って図をまた作成していたのだが、途中でやめた。
公園という狭い範囲では測定誤差が目立ち、コースを外れたようになって綺麗な軌跡ではないこと、またそれ以上のこととして、一筆書きで歩いた軌跡を誰が何度も見たいと思うだろうか!!

9月第3月曜日(今年は9/15)は敬老の日。2013年日本人の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳。

ある夫婦の会話(菓子)

「このゼリー、ちょっと固いね」
「‥・ それは わ ら び も ち」

「半分っこして食べようか。はい、少ない方をあげるよ」
「言い間違えじゃない? 大きい方、でしょ」

 菓子の入った袋、以前見たときは3個、次に見た時には2個。よし、食べようと
先ほど見たら小さなかけらに・・
「食べやすいように小さく割ってあげたよ。ついでに半分食べてあげた」

「おなかがキュルキュル鳴ってるよ、食べ過ぎたろ」
「それは、あんたの お な か」

夢をもう一度

夢、いろんな夢がある。
小さな夢、大きな夢、現実離れした夢、喜怒哀楽いっぱいの夢々…。
子どものころ思い描いた夢、社会人となり現実を知った上での夢、退職してからの夢々…。
実現できた夢、できなかった夢。いつの間にか忘れてしまった夢。
老若男女問わず誰しもが何度となくみる夢、その夢が実現できたらどんなにいいことだろう。
しかし、現実は夢と異なることが多い。だからこそ、それは、夢なんだ。

一緒に学んだのは中学時代のわずか半年間、ともすれば寂しくなりがちな、よそ者と言われそうな転校生、そんなことに関係なく仲良く接してくれた友達。
そして、数十年ぶりの思わぬ再会。
腰痛がひどく仕事を休まなければならない。生活には余裕がない。
そういう状態であっても、到底一人では歩くことのできないほど弱ってしまった友達を親身になって…。
同級生だったからという理由だけではそこまでできない。数十年経てもなお、真の友人であり、信頼があったからこそである。

我々は、お互い環境は異なっても、今を生きている。そして、今見る夢は…。
昔に戻りたい?
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原作は読んでいない。55歳、定年などの言葉を自分の環境に結び付けず、単なるド
ラマとしてみればいいのではないか。最終回 5「空を飛ぶ夢をもう一度」は一番良
かったと思う。55歳からのハローライフ

ハトが鳴く

以前書いていた別ブログに「ある夫婦の会話」シリーズがありました。
その「鳩」編です。 

「鳩はどういうふうに鳴く?」
「グォッ じゃないから、ゥオッ、ゥオッ、ゥオッ...」
「え! その鳴き方? ククッ クッ ク~ッ、って聞こえるんだけど」
"はと"という方からのコメントがありました。
「グゥォグゥォッ グゥォッ グゥォ~ッ」 

鳴き声を文字で表すのは難しいです。聞こえ方も人いろいろです。

そのハトですが、最近また鳴いてます。

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日中、2羽ともいないことがありますが、夕方には1羽が巣に戻ってました。