時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

GIMP 2.8 独習ナビ

パソコンにかかる費用はなるべく抑えたい、ということで長年 Debian GNU/Linux を使っています。
ウィルス等狙われやすいのは主にWindowsだろうということもありました。
Windowsを立ち上げるのはWord,Excelを使わざるを得ないときと、月1回のセキュリティアップデートのとき位です。

Linuxを始めた十年くらい前に比べて今ではインストールは簡単、メーラーやブラウザ、オフィスソフトなど特に問題なく使えています。
OSは無料、インストールするソフトも当然無料です。パソコンを買い換えたなら古いものは捨てずに、Linuxをインストールしてお勉強してみましょう。

我が家がブロードバンド環境(といっても、局が遠すぎて、下り300kbps以下という低速!ADSL)になった8年くらい前からは、パソコン関連の書籍は買わなくなりました。分からないことがあればすぐネット検索です。
昨秋 auひかり になって速度が随分と速くなったはずなんですが、PentiumMやAtomの低速マシンという点が辛いところです。

さて、その買わなくなった書籍ですが、時々使っている画像編集ソフトGIMPの解説本は以前から欲しいと思っていました。でも、費用を抑えるという観点から我慢してきました。また、これでしょ!と言える書籍も見つかりませんでした。
つい最近、これは良さそうと感じる書籍が見つかりましたので早速購入しました。
「できるクリエイター GIMP 2.8独習ナビ」

GIMPはビットマップ画像の編集が可能な無料のソフトウェアです。
Photoshop並の機能を持っているとも言われるようですが、高価なPhotoshopを持ち合わせていない私にはその比較は出来ませんが、GIMPをお薦めします。
Linux版だけではなくWindows版やMacOSX版もありますので、試しに使ってみるのもいいかと思います。
GIMPサイト:https://www.gimp.org/

GIMPにも向き&不向きがあります。内容を抜粋して紹介しておきます。

GIMPでの作業に向いていること
・写真を扱う作業
・画像の加工、合成、レタッチ
ペンタブレットを使用したアナログ調のイラスト制作
・リアルな質感表現
・ロゴ制作などの文字加工
× GIMPでの作業に向いていないこと
CMYKを扱うグラフィックデザインや商業的な印刷業務
・正確な幾何学図形や、鮮明な画像の作成
・精密さが求められるグラフや表の作成
・拡大縮小などの変形を複数回繰り返す作業