時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

週の始まりはメンズデー

カレンダーの週は日曜日に始まって土曜日に終わるのが多いですが、私にとっての週の始まりは月曜日です。
月〜金曜日を平日として過ごし、土日は土日として過ごす、そういう気分(スマホ予定表)になっています。いつも休日ではありません。

今日は週の始まり月曜日、メンズデー、ということで出掛けてきました。せっかくですからウォーキング付きです。
自宅から歩いて駅まで、駅からは無料シャトルバスを利用して、着いたのが9時25分、入り口はまだ閉まったままでした。さすが平日、9時半に開館。

チケットを買おうとしたら、「モーニングサービスでよろしいですか?」と聞こえ、「あれ、いつからトーストまで付くようになったの?」と一瞬喜んだのですが、次に出てきた言葉が「1300円になります」、「え、トースト代?そんな!」とドキッとしながら、用意していた1100円を無言で出しました。
「あ、シルバーですね、失礼しました、1100円となります」
当然ですよ、シルバーじゃなくたって、今日はメンズデー1100円、と看板を出してるじゃないですか。
ほんとに失礼ですね、朝から、週の始まりから、なんて文句は言わず(※)、チケットをしっかりと手にしながら10時開始(入場は15分前)を待ちました。
(※ 昨年チケットをなくした時に係の人に便宜を図ってもらったことがありましたのでブツブツ言えません/笑)

鑑賞料金は通常1800円と変わらないのですが、ほとんどの方は割引サービスを利用すると思います。
メンズデー、レディースデー、シルバーサービス、夫婦50割引など今はいずれも1100円ですから、4月からの3%を考慮しても割引率縮小、というより実質値上げですね。

 …
40年前へのタイムスリップ、覗き見したい気持ちはありますが、不意に過去に戻ってしまったらどうなんでしょうか。40年前といえば、、。
自分の知らなかったことが明らかになる、いいこと悪いこと。私の生きる理由は、、。

笑いあり、涙あり、こういう映画、好きですね。お勧めします。(★★★)
青天の霹靂
主なキャスト:大泉洋(吹き替えなしのマジックを披露)、柴咲コウ(コウさん、紅一点)、劇団ひとり(原作・脚本・出演・監督)

今日は晴天ではなく曇天、帰りは風が強くなってきました(言い訳です)。
f:id:saitoy05:20140526125227j:plain (ブレた写真を小さく1枚)

ウォーキング(往路:徒歩+バス、復路:徒歩)10kmちょっと、115分、146百歩

まんじゅうが怖い、銀?

昨夜、デンタルフロスで歯間をキコキコしていたんです。すると、ポロッ。
仕方ないので今日夕方、嫌いなんだけど行って来ましたよ、ポロッと外れたものを持って。
「だいぶ前に治療したんですね、(銀が)すっかり黒くなってますから。それに、虫歯になって少し欠けてますね、作り直さないと」

麻酔をかけられ、あの嫌な音です。音は我慢します。でも、口は開けっ放し、ゴクンとしたくなっても我慢、体を固めたまま我慢しなければならないのが我慢できないんです、我慢しましたけど。
「うがいして( 口の中をすすいで|ゆすいで)下さい」と言われてコップの水を少し含みクチュクチュして出そうとしたら、あら不思議、水がピューッと思わぬ方向へ飛んでいきました。しまった、見られたかな。
ということが以前あったので、今日は十分注意しながら、でも危ういところでした。

2時間近く経過、まだ麻痺してます。先ほど飲んだコーヒー美味しくありませんでした。こぼしそうで。
味噌まんじゅう、行く前に食べておいて良かった。。
カミさんが味噌まんじゅう食べたいというので、午前中に片道40分近くかけて買いに行ってきたのでした。 http://www.misoman.co.jp/index.htm

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夕食におでんが、、ちくわと思って噛んだら、、くちびるだった。

「量刑」

自分が安全運転しているつもりでも、どんなに気をつけていても、交通事故の当事者になってしまうことがあります。
駐車場から急に出てきた。走行中の自転車やバイク・歩行者が突然車の前に倒れてきた。信号が黄色に変わったので焦って..。青色だからと進んだら信号無視の..。など、事故の原因はいろいろです。
自車が動いている限り過失ゼロにはならない、と言われます。対物事故の過失がどんなに小さくても相手車によっては割に合わなくなることがあります。ましてや人身事故の場合には.. 加害者・被害者ともにいいことはありません。
速度は控えめに、確認は十分に、万が一ということも考えて.. 車は急には停まれない。
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ある30前半の女性が焦りと不注意から人身事故を起こしてしまった。被害者はすぐに救護すれば助かったかもしれない母子であったが、そう出来ない事情があった。結果的にその二人を死に至らしめ、そして遺棄してしまう。殺人・死体遺棄事件の被告人になってしまったのである。死刑か無期懲役か、その量刑を合議する途中、新たな誘拐事件が発生した。
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夏樹静子の「量刑」を読みました。

私自身、運転していてヒヤッとしたことが何回かあります。
そういう身近に起こり得る交通事故、加害者・被害者その他関係者がわかっている中で、話は展開していきます。
犯人を推理するのではなく、大きなどんでん返しがあるわけでもなく、関係する人々の心もよう・行動が描かれています。
普段接することのない法廷・公判の様子も描かれており、参考になります。
加害者は人、被害者・家族も人、人を裁く裁判官も人、人の心なんて脆い、頭の中ではわかっていてもいざとなったら.. 揺れ動く心と覚悟。。(感想:★★★)

笑いは百薬の長

電話しているときに余りにも可哀想な話題となり涙が出て何も言えなくなったことがある、
と以前書いた。
テレビを見ていて涙が出てくることがある。それも悲しい場面だけではない。
どうも涙腺が最近さらに緩くなったようである。
Webで調べてみた。年とともに涙腺がゆるむのは何故?という質問に対し、
人生を過ごしていろいろ経験し相手の気持ち(状況)がよく分かるようになったから、
という回答の他に、ドキッとする次のような回答もあった。
通常なんでもないと思われる場面での涙(感情失禁)はひどくなれば認知症の可能性がある、と。
後者なら大変である。私の場合はその域にはまだ達していないと思うのだが。

今日、週末よしもと 爆笑まつり in 小山。
出演順に、上原チョー(栃木県住みます芸人)、プラスマイナス、はんにゃ、ハリセンボンザ☆健康ボーイズサバンナ八木なかやまきんに君)、レイザーラモントータルテンボス、COWCOW、(幕が開く前に、まだ2年目という たかなしりょうすけ)
観客を笑わせてくれる芸人さん、売れるまでには相当苦労されていることであろう。
「病は気から」と言う。日頃の生活・仕事がちょっとしたストレスになったりする。
ストレスをため過ぎないように体を動かしたり笑いで解消しよう。

衛星中継で「こんにちは」

2014W杯ブラジル大会の組合せが決まりましたね。
ブラジルは日本から見て地球の反対側、遠いです。現地に行くのは私には無理ですので自宅からの応援となります。早速スマホの予定表に入力しておきました。(それ以外の予定はあまり入ってませんね)

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「ぉお〜〜い」と声を張り上げればどのくらいの時間でブラジルへ届くでしょうか。
音速が約340m/s、地球の円周を約4万kmとすると、地球半周に16時間強かかることになります。
通信衛星を介する国際電話で「お〜い」ならば、地球と通信衛星の往復約7万2千km、電波(光)の速さ約30万km/sとして、約0.24秒後に相手に届きます。「なぁ〜にぃ」という相手からの返事が聞こえるまでにはその倍の時間がかかります。

テレビ衛星中継といえば、映像と音声がずれてるように感じることがあります。
地球と通信衛星の距離による遅延、中継装置による遅延などが原因なんでしょう。
そういう遅延のように、口が動いて後から声が聞こえる腹話術。そうです、いっこく堂の名前がすぐ浮かびます。

昨日、1時間ちょっとでしたが、いっこく堂スーパーライブを楽しんできました。
いっこく堂と腹話術の人形が交互に歌ったりするんですが、その人形は歌手そっくりだし、そして、いっこく堂と人形どちらもも歌が上手いんです。
舞台上のスクリーンを併用していましたから、会場の後席でも楽しめたんではないでしょうか。(私は前から8列目の真ん中でした。)
観客席に降りて会場の後方まで、歌いながら握手して歩いたり、サービス精神大でした。
いっこく堂オフィシャルHP  http://www.ikkokudou.com/
いっこく堂オフィシャルブログ http://ameblo.jp/ikkoku-dou/

いっこく堂ライブの前に行われた30分間の 翁家勝丸の太神楽(曲芸)、これも十分楽しめました。
久々に満足できた年末のひとときでした。

くじけないで

老若男女 人生いろいろ、喜びがあり哀しみもある。
この世に生まれ、いつかは死が訪れる。
人生いろいろ、生きているから 人生いろいろ。

100歳の詩人 柴田トヨさんの人生、
映画「くじけないで」を観た。お薦め ★★★
ふだんの何気ない生活から生まれる詩。
優しく前向きな 心打たれる詩。

所々に回想シーンが入る。
生きている間にはいろいろなことがある。
生きているからこそ、
一日一日を大切に 生きていることに感謝し 人生を楽しむ。
人生いろいろ、くじけないで。

清須会議

織田信長本能寺の変明智光秀によって討たれ、その光秀も山崎合戦で討たれた後に、織田家宿老4人が集まって開いた、織田家の跡継ぎ問題と領地配分に関する会議。これが清洲会議、と思っていたが、本日観た映画は「清須会議」。

原作・脚本・監督は、THE 有頂天ホテルザ・マジックアワー、ステキな金縛り などの三谷幸喜
宿老4人に、役所広司柴田勝家)、大泉洋羽柴秀吉)、小日向文世丹羽長秀)、佐藤浩市池田恒興)。他に、妻夫木聡織田信雄)、浅野忠信前田利家)、中村勘九郎西田敏行、…、女性陣は、鈴木京香(市)、中谷美紀(寧)、剛力彩芽、…。豪華キャストである。中谷美紀のひょうきんな演技には笑ってしまった。いいねぇ。

この映画は歴史物ではあるが三谷幸喜の喜劇の要素も当然含まれており、歴史に興味がなくても楽しめるのではないかと思う。お薦め★★☆

なお、清洲、清須、どちらも昔から使われていたようである。
清須市(現在の市)、清洲町(市発足前の町名)、清洲城清洲駅、清須市清洲小・中学校など。