時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

黄信号注意

先ほど横になって、ふと、自分の太ももを見たら、ずいぶんと細くなったと感じた。若いときの体重は数十年間も○○kg +1.5,-2kg ほぼこの範囲内に入っていた。ところが会社を辞める前の10年間で7kg近く、徐々に痩せた。体調が急に悪くなったわけではなく病気になったのでもなかったが、仕事がストレスになっていたのは間違いない。会社を辞めて数年間、その痩せた状態を維持していたが、7年前からさらに3㎏くらいだろうか、痩せた。だからと言って普段の体調はそれほど悪いわけではない。でも一応、自分の黄信号体重なるものを考えていた。そして最近、その黄信号をたびたび下回るようになった。この猛暑のせいだろうか、それとも・・? などと心配になるようなことを書いたけれど、今のところ特に心配は不要だろう。じゃ、なぜこんなことを書いたのか。以下のような記事を見かけたからである。

総務省の9/15時点での人口推計によると、高齢者(65歳以上)は比較可能な1950年以降初めて減少 *1 した。(ただし、総人口に占める割合では29.1%と過去最高、世界200か国・地域の中で最も高い。)また、総人口の10人に1人が80歳以上となった。

長生きすればいい、平均寿命が長くなればいいというものではない。いかに健康でいられるか、健康寿命がどのくらいであるか、が重要と思う。ふと、自分の太ももを見て思ったのだった。

*1:団塊の世代(1947~49)が70歳代半ばを迎え死亡者が増えてきたことや、今回65歳を迎えたのが比較的人口の少ない団塊の世代以降のため、などが要因らしいが、ホント?