時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

今を大切に

朝起きて窓を開けたら虫の音が聞こえてきた。そうか、暑い暑いと言ってるうちに秋が近づいてるんだね。それにしても暑すぎるよ、秋も暑いんだろうな。

近くのスーパーに行きたいと言う。そこの日曜朝市はいつも混むのであまり気乗りしない。でも、食に係わることだから、よし行くか~、とならざるを得ない。私は車の中で待っていることが多いのだがこんな暑さじゃ耐えられない。よし、涼みに入ろう。中はもういっぱいだ。どこにいるんだ?と探し回り、その後はカートを押しながら後をついて回った。もう一つのスーパーにも行きたいと言う。でもそこは開店が1時間遅い。いったん家に戻ってから出直すことになった。今日は2か所。

昨夜、動画が送られてきた。「お~すごい、すごいね」という声が入っている。積み木を重ねているのである。無造作に積み重ねるのではなく、形をそろえて重ねている。そして、拍手~。本人も、見守る・撮る者も、そしてその動画を見る我々も、みんなで拍手~。もう一度積み重ねて、今度は、自ら拍手を求めていた。いつの間にかいろんなことを覚え成長していく。

成長ぶりに感心している我々は、病気や怪我、その他老いることで、これまでできたことができなくなっていく。その動画を見て、また、ブログ記事へのコメントを読んで思った。

これまではできたかもしれない。でも、突然に、あるいは次第にできなくなることは避けられない。私が考えたり思ったりするときはいつもポジティブよりネガティブが先行する。それではいけないのだ。なるべくポジティブに・・・そこで、病気・怪我していても していなくても、今・その時点をスタートとして考え先へ進んでみる。そうすれば、いろんなこと・もの(それらは過去にできたことかもしれない)に新しいものとして触れ合えることになる。そんなつもりで、その日そのときを過ごす。

以下のことも忘れていた。

次第に速さを増す時の流れ 過去現在 そしてこれからの
その日その時 を大切にしながら ゆったりと過ごしたい
流れゆくその日その時愉しんで 明日へと繋ぐ 時悠生活

とカッコつけて書いたけれど、私には似合わないかも。でも、それでいいのさ。