時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

台風と残暑

台風7号は大きな被害を残しながら当初予想よりも西側を縦断して遠ざかった。台風が過ぎ去って交通機関は正常に戻ったかに見えたが再度大きな混乱となっている。遠く離れていても油断はできない。十年に一度とかこれまで経験したことのないとか、最近の自然現象は大きな脅威である。

今日も暑い。真夏日・熱帯夜はあっても猛暑日はもうないだろうと思っていた。が、明日明後日は猛暑日予想、え~まだ続くの?! である。夏になると庭でもよく聞こえたセミの鳴き声、今年聞いたのは一度きりである。(それとも私の耳が遠くなったのか。)もうだいぶ前のことであるが、「ィイ~」と部屋の中で鳴き始めた、とカミさんが騒いだくらいの大きな鳴き声。実際は窓のすぐ外側で鳴いていたんだろうけど。因みに鳴くのは「ジィ(雄)」であって、「バァ(雌)」は鳴かない。

暑いので庭の草取りもしていない。例年はカミさんが草取りを始めると私もそうせざる得なかった。ニワゼキショウやネジバナが咲けばきれいだねと言って芝刈り草取りはしなかったが、それらが終わっても今年は(昨年も?ここ数年?)暑いのと年を取ったことで、草ぼうぼうの期間が長くなってきている。芝が負けてしまった。老いるということを受け入れるしかない。