時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

すぐ忘れる

夜明けが次第に早くなり日の入りは遅くなってきている。○○が咲いたよという記事を見かけると、もう春が近いんだなと思う。明るい時間を有効に使おう、とも思うけど、起床就寝の時刻は真冬とほとんど変わらない。まだまだ寒い朝が多いのである。最低気温 -6.5℃と冷え込んだ昨日の朝のこと。新聞を読んでいると、ピー ピーと音がした。しまった、給油忘れてた。

暖房に石油ファンヒーターも使っているが、時々タンクを持ち上げて残量を確認している。3日前にも確認し「明日か明後日には給油しなきゃ」。でも、その後2日間とも忘れていたことになる。こんなことが今シーズン2回目。朝は寒いから、日中暖かくなってから給油しよう、がいけなかった。また忘れていた。

「あ、給油」と思い出したのは夕方であった。たまたま出先のカーラジオから「最近火事が多い。ファンヒーターなど気をつけよう」と聞こえてきたからだった。思い出せたから助かった。自宅に戻るまで時々「給油」とつぶやいていた。でも、忘れそうだった。何でもすぐ忘れる。