時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

期待空しく

文庫本「徳川家康(山岡荘八)全26巻」を処分しようと思っていた。そんなところへWebで「どうする家康」という文字を見かけた。どうする? 家康?、え? 処分しようと思うんだけど。ちょい調べてみた。そうか、今年の大河ドラマだったんだ、知らなかったよ。ということは、読んでくれる人がひょっとしているかもしれない。原作本ではないが大河と同じ主人公、捨てるにはもったいない、高く売れるかも、と欲が出てきた。古本屋へ売ってみることにした。Web検索では、文庫本の方が単行本より高く買い取ってくれるみたいである。1冊10円になるかな。

という期待むなしく、家康は1冊5円(以下)、秀吉、信長も同様であった。「名もなき毒」「変身」が各30円で最高値。そんなものか。