時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

新しい世界

当たらないよと言いながら密かに期待して宝くじを買う。(実際、当たらない。最近はほとんど買わない) 信じるわけではないがお神籤を引く。(初詣で大凶の時があった。また、浅草寺では二人とも凶の時があった。浅草寺の凶確率は3割らしい) 手相人相星占いその他類するものは信じない。でも昨日、次の記事を見かけた。

toyokeizai.net

信じないと言っておきながらちょいと覗いてみた。
… 数秘術、今年の西暦と自分の誕生日を横並びに書き出して左から足していく。2ケタになった場合は十の位と一の位の数を足す、という具合に1ケタになるまで足す。

それによると「今年の自分のテーマ」は「転機、新たなチャレンジの年。新しい世界へ飛び込む勇気を!」と出た。運気のバイオリズムでは今年の私は上昇期らしい。上昇期… さて、この先そう長くはないんだろうけど、何にチャレンジする? 一晩考えよう。でも私にはいつもいつまでたっても、新しい世界へ飛び込む勇気がないのだ。

今日は午後から本棚の整理を行った。新しい未知の遠い世界への旅立ちの準備。一晩考えた(いや、よく眠った)あとの結論、まずは断捨離である。文庫本、本棚で眠ってばかりでもう読むことがないだろうし、それ以前に、文字が小さくて…。読了記念の保管に過ぎない「徳川家康(山岡荘八)26巻」、家康とくれば「新書太閤記(吉川英治)8巻」「織田信長(山岡荘八)5巻」。加えて「伊達政宗(山岡荘八)8巻」、宮部みゆき12冊+αなどを処分すれば本棚がずいぶんすっきりする。この他にも息子のコミックなどがあるが、それらは残してくれと言われている。「ドラゴンボール(烏山明)42巻」「はじめの一歩(森川ジョージ)104巻」その他、私より多い。まずは自分の判断だけで処分できるものから始めた。文庫本以外にもまだまだあるから、整理にしばらくかかりそうである。こうして私は新しい世界へ飛び込んでいくのだ。