時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

頭痛持ち

今この時期、「頭痛」のことは書かない方がいいのかもしれない。勘違いされるかもしれない。以下を読んでも勘違いしないで欲しい。

数週間前、ちょっとした頭痛が数日間続いたことがあった。
初日、朝起きたときに頭が少しチクチクと痛い。寝不足かな、その夜によく眠れば痛みが取れるだろう、と思っていたけど次第に痛みが増してきた。
2日目、依然として痛みがある。チクチクッ、時々ズキズキッ。我慢できない痛みではない。頭痛薬を飲めば治まるとは思うができれば飲みたくない。
3日目昼食後、まだ我慢できたが頭痛薬を飲んだ。ほどなくして痛みが和らいだ。やはり痛みがない方がいい。薬って効くんだね。でも、怖い。何らかの原因で痛みがあるんだろうけどそれを隠してしまうのだから。
4日目、朝起きたときは痛みがなかったが、日中ほんの少し痛くなった。
5日目、頭がまだすっきりせず少し重いような気がする。
6日目、朝から快調、午後には久々にビールを飲めた。復活できた!?

以前はしょっちゅう頭痛になり、よく眠ってもダメなときに薬を飲むことが多かった。頭痛薬は必須であった。でも、いつの頃からか頭痛になることがほとんどなくなり、常備品としての頭痛薬は飲まずに期限がきてしまうようになっていた。今回は久々の頭痛、痛みが取れるのに少々時間がかかった。

実は、1ヶ月半もの間、頭痛で苦しんだことがある。もう三十数年以上前のことだろうか。
鉄の爪、あるいは農具の備中鍬のようなもので後頭部をガチッと抑え込まれたような感触、痛みであった。
何もしなくても重苦しくズキ!! クシャミするとズキッ。痛くて眠れない。とりあえずは頭痛薬を飲んで痛さを堪えた。吐き気は全然なかった。
会社内に健康管理所なるものがあったので診てもらった。処方されたのは抗生物質。それを1ヶ月半近く飲んでいた。飲み続けていて大丈夫なんだろうか、と思いながら。
仕事を休まずに診てもらって薬を処方してもらってそれを飲んで、一応、痛みは取れていた。薬が効いている間は。

1ヶ月半くらい経ったら頭痛が和らいできた。仕事か何かのストレスからの頭痛だったんだろうか。分からない。12月半ばを迎えるころには頭痛が治まったのだった。
そんな長期間の頭痛があったので、その後は少々の頭痛には耐えられる。睡眠をとってもダメなら薬を飲む。そんな調子である。
吐き気がないなら大丈夫だろうとは思っているが、頭痛を軽んじてはいけないのかもしれない。