時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

行楽日和

久々に冷え込んだ今朝、新聞を取りに外へ出たら吐く息が少し白かった。朝は寒い、でも、日中は暖かくなる、風も弱い、洗濯日和・行楽日和 という天気予報だった。よし、出かけるぞ、と久々の(短)距離ドライブ*1 を楽しんで?きた。

1ヶ月くらい前だろうか、うっかり聞いてしまった。「こんなコロナ禍だけれど、出かけるとしたら・見るとしたら、どこが・何がいい?」と。返事は意外にも「カタクリが見たい」だった。「えっ、カタクリ? 山をちょっと上るんだぞ、大丈夫かい?」「大丈夫」。それじゃ仕方がない、うっかり聞いたのがいけなかった。1ヶ月も経てば忘れてるだろう。

忘れてはいなかった。天気の悪い日が続いた後の今日は青空いい天気、カタクリもまだ見られることだろう。みかも山公園の東口駐車場に着いたのが10時前、すでに駐車スペースの8割近くが埋まっていた。朝早過ぎるとカタクリの花が十分開いていない、遅くなると車が停められなくなる。早めの行動が大切。それにしても何だ、この人の多さは、しかも、ハイキング格好のおじさんおばさんばっかりじゃないか。今日は平日だよ・・と言う私も・・。

三毳山(中岳)中腹の「カタクリの園」

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カタクリだけでは30分もいればもう十分*2。また、うっかり聞いてしまった。「カタクリ、満足かい? 他に行きたいところあるの?」「イオン」、ということで買い物をしている間、私は車の中でウトウトしていたのだった。こんないい天気なのに、もったいない。

*1:長距離ドライブにはもう1年以上出かけていない

*2:帰るころは満車、停めてはいけない所まで停められていた