時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

憎まれっ爺

一昨日から息を吸うたびに右胸が痛む。1年半前の健康診断を終えた翌日に出た症状と同じだ。
その時はまもなく治まっていた。健康診断の結果も異状なかった。また、恋煩いでもなかった。

そして今回。痛みは前回よりも少し強いように感じる。
もう一日痛かったら診てもらうかな、と最近はすぐ弱気になる。

一昨日の就寝は19時、昨夜は20時、両日とも熱っぽく感じていた。
夜中、汗びっしょりになって目が覚めた。上も下も全部代えてもう一度寝た。

今朝は新聞休刊日で配達されなかった。
にも拘らず、いつもの時間と同じくらいに目が覚めて起きた。
幸いにも熱っぽさは感じなくなっていた。

今朝はコーヒーを淹れてもらった。(タイミングの関係/笑)
普段は自分で淹れているが、今朝だけは美味しかったね。
と言っても朝一番のコーヒーは簡単にネスカフェバリスタである。

読む新聞がないから時間が余る。
「世話になったな」「世話したな」と声を掛けた。
最近になって死を現実として、より意識するようになった。
いつ訪れるんだろう。私の死後もちゃんと生活してくれるんだろうな。
とは思うが……。

朝食後あるいは午後のコーヒーは先月からなるべく豆を挽くようにした。
先日、ミルを新たに買った。これまでのミルは飾りとして食器棚に戻された。

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その新しい小さなミル(2杯用、箱の高さ15cm)で一度挽いてみた。細かすぎた。再調整してもう一度、と思ったが豆がなくなった。買ったばかりの粉があるのでそれがなくなるまでミルはお休みとなる。

今朝の美味しかったコーヒーのおかげかどうか、胸の痛みはだいぶ和らいだ。診てもらう必要はなさそうである。
憎まれっ爺、世に憚る?