時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

乾燥注意報

寒くなってきた。
北国に生まれ育ったが、ここにはその2倍以上の年数住んでいて、今では寒がり屋になってしまった。暑いのも苦手である。中間の暖かい春や涼しい秋はあっという間に過ぎ去ってしまう。

寒くなるにつれ手指や踵が乾燥して困る。

パックリひび割れ、ガサガサ、水仕事はゼロにできないのでクリームを塗ったりするのだが痛い。
指紋認証も効かなくなる。指5本登録していても失敗が多くなる。
年末掃除は寒くなる前の11月中にやろうと思っていたがすでに下旬、手を濡らす窓拭きなどは今年もパスしようかな(汚れ放題)。
資料を1枚ずつ配るとき指先をペロッと舐めてから…
という人がいてそれはちょっと気になるけど、私は見なかったことにしてる。
スーパーに行っても袋がピッタシ張り付いていてなかなか開けられない。
車のドアを閉めようとしてチッ、洗濯物を取り込んでサッシに触ってチッ。
セルロイドの下敷きを脇に挟んでこすりそれを頭髪に近づけると…
立ち上がる頭髪も今では少なくなってきた。

秋冬の静電気・乾燥。若い人はいいね。肌つやつやしっとり。

乾燥で感じる老いであった。