時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

老いの運転

高齢者による車の事故が多い。

私が目にしたのは…
交通量の少ない片側1車線道路をいつものように走っていると、左側の駐車場から車が急に出てきて私は停まらざるを得なかった。
私の前に入りたいのかと思ったがそうでもない。緩やかに右へハンドルを切って大回りで反対車線を横切りガタンと歩道に乗り上げ、切り返しも行わずそのままハンドルを持ち続け、ガタガタンと反対車線に戻った。
運転している爺さん(私じゃないよ)は終始、目を開けて前を向いてはいるものの(ぼーっと)無表情。え~っ!? 驚き!怖~い!
その車は中央白線を一・二度踏んだ後、私のバックミラーから消えていった。どこかで事故ってなければいいなと思ったよ。

私の免許条件は眼鏡使用ではないが運転するときはいつも眼鏡をかけている。
計器・ナビを確認するときはその眼鏡を外さないとよく見えない。最近その度合いが大きくなってきた。
年を取るごとに身体・運転能力がめっきり落ちてきている。さて、いつ免許証を返上しようか。
車がなくなると生活が不便になるので、シルバーの私は3年後、体調のいいとき・顔の写りが良さそうな日を選んで高齢者講習を受け、あと一度だけゴールド免許更新…、大丈夫かな。