時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

漢字を書けない

常用漢字とは、法令・公用文書・新聞・雑誌・放送など一般の社会生活で用いる場合の漢字使用の目安となる1945字だそうです。(私が学んだ頃は当用漢字といって1850字でした。)

しかし、日常使っているはずの 大「阪」、「埼」玉、「茨」城などのほか、佐「藤」、「誰」「頃」なども含まれていないとは知りませんでした。

日常の使用頻度が高いとして定められた常用漢字以外は、法令では、言葉を変えたり仮名表記にしたりルビを振ったりするんだそうです。

普段の生活ではそんなルールは厳格に守っていられませんね。

使うのはパソコン(ワープロ、エディタ)、読みを入力して漢字の候補から選ぶだけ。どれか分からないときはネット辞書で。

確実に現代人は漢字を書けなくなってきています。