時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

写真の整理、その後

押入の奥で何年間も眠っていたアルバム写真をスキャナを使ってパソコンに取り込み始めたのが7月、途中挫折しそうになりながら、この度やっとその取り込み作業をほとんど終えることができました。
私のアルバムが10冊位、子ども2人で8冊、家内は0冊数十枚、計2千数百枚となりました。
子どもが小さい頃の写真はたくさんありましたが、大きくなるにつれてその数は減り、中学生以降はほとんどありませんでしたね。私が撮ることはなくなってましたし、それに、子どもがアルバムの整理をしなかったのかもしれません。
なぜ、家内の分が0冊? それは…いつ、どこで、誰と撮った写真か私にはわからないからです。1枚1枚、数冊分の確認に要する多くの時間を家内に付き合わせることはできないからです。
 

・一人旅でよく撮影したのは風景写真。でも、それがわかるのはその場所を訪れた/それを撮影した私だけ。見て懐かし楽しめるのは風景写真よりもやはり人物写真、写っている本人。そのため、SL・城以外の風景写真は取り込み対象から外した。
・写真を見て何か違和感を感じるものが十数枚あった。なんと、左右反転していた。つまり、焼き付けるときにネガフィルムが裏返しだったということ。いい加減なお店もあったんですね。
・ネガ/ポジフィルムが残っているものはそれをスキャンしてみたが、残念ながら、カビ、カビ。きれいな状態のものはほとんどなかった。
・初期のアルバムは写真を直接糊付けしていたが、A4以下のサイズは台紙ごとスキャン。おかげで、台紙の余白に書き込んだ懐かしいメモ・文字まで取り込めた。
・糊付台紙とシートの間に挟み込むアルバムは、写真を1枚1枚剥した。しかし、再度挟み込むとき、シートのシワが余計ひどくなったものもある。
・総じて、保存状態が悪い。特に悪かったのが結婚写真。今後、修正?が必要。大事な写真は仕舞い込んであっても時々取り出して眺めること。それがいい保存につながり、いい二人の関係を保てる。本当かな?
・このようなスキャンをすること自体、(暇を見つけることの得意な?)私ぐらい?