Linux で suspend/hibernate

Windowsノート機では、LCD を閉じたりスリープボタンや電源ボタンを押すことにより、スタンバイや休止状態、シャットダウンなどが可能ですが、Linux でもそれは可能です。

以前はWebで紹介されている記事を参考に設定ファイルを書いたりしましたが、今はインストールするだけでそれなりに動作するようになりました。

一部のノート機やLinuxのディストリビューションによっては完璧に動作するのでしょうが、私のノート機の場合はそれなりの動作でしたので、ああでもない、こうでもないと、サスペンド（スタンバイ）／ハイバネーション（休止状態）やパッケージのインストール／アンインストール、設定変更などを何回も何回も（何日間か）繰り返していました。（次の日になると、忘れていますので）

おかげで少しはわかったような気がします。（実は、よくわかっていないのです）

AOpen 1551-AG1, Debian 4.0(etch) の場合のメモ
[acpid 1.0.4, acpi-support 0.90]
powerbtn, lidbtn, sleepbtn … shutdown, blank, suspend/resume :OK （○）
[uswsusp 0.3~cvs20060928]
/usr/sbin/s2ram  … suspend:NG -> /usr/sbin/s2ram –f, resume:OK （◎）
/usr/sbin/s2disk … hibernate:OK, resume:NG -> 915resolution （×）
[hibernate 1.94]
/etc/hibernate/hibernate.conf
                 ↓ common.conf
               suspend2.conf
               disk.conf → ususpend-disk.conf, sysfs-disk.conf
               ram.conf  → ususpend-ram.conf, sysfs-ram.conf
　suspend:NG -> ususpend-ram.conf USuspendRamForce yes, 
　　resume:NG -> Ctrl+Alt+F1 -> Alt+F7 （△）
　hibernate:OK,
　　resume:NG -> 915resolution -> common.conf Run915resolution yes （◎）
[gnome-power-manager 2.14.3, hal 0.5.8.1]
/usr/lib/hal/scripts/linux/hal-system-power-suspend(hibernate)-linux
       ↓
  /usr/sbin/pm-suspend(pm-hibernate)
  /usr/bin/powersave　$POWERSAVED_SUSPEND2RAM(DISK)
  /usr/sbin/pmi action suspend(hibernate) force
  /usr/sbin/hibernate -F/etc/hibernate/ram.conf (hibernate --force) ●
  /usr/sbin/s2ram(s2disk) ●
  /etc/acpi/sleep.sh force (hibernate.sh force)
  echo "mem(disk)" > /sys/power/state