時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

時間の有効な使い方

普通に仕上げれば3日間かかる作業があります。与えられた日数は5日間。あなたなら次のどれを選びますか。

1. 最初の2日間は、遊ぶ、あるいは、作業内容を十分検討する。残り3日間で仕上げる。

2. 毎日の進捗度を調整しながら(相当の余裕を持って)5日間かけて仕上げる。

3. 最初の3日間で仕上げる。残り2日間で見直す、あるいは、別な作業を行う。

私なら3番です。目の前にある作業をそのままにしてはおけません。すぐさま着手し、残った時間も有効に使いたいです。

ところが、1, 2を選ぶ方も多いですね。与えられた期間の後半で作業を行うのは悪いとは言いません。日数は余裕を持って与えられたわけですから。ただ、後半に何が起きるかは予想できません。だったら早め、早めと着手、仕上げた方がいいと思うのですが。

作業の取り組み方ですが、まず着手してみる、これが大事だと思います。そしてわからなかったら、最初に自分で調べる。自分自身で手に負えなかったときに、他の人に聞いてみる。自分で調べもせず、努力もせずに、他人に聞こうとしても、技術・知識が身に付くことはないと思います。

上に書いたようなことは職場で感じるのですが、実は、まだ学生の息子に言ってやりたいことでもあります。

自慢じゃないけど(と言いながら自慢しますが)、LPICレベル2は日頃の勉強(遊び)の成果、昔とった第1級無線通信士(モールス電信欧文普通語125字/分)は、横振れ電鍵ですけど「打ち方」の本を買って練習した成果、そのどちらも仕事には関係ない、誰からも教わらなかった独学(趣味)なんです。

息子にも言いたい。もっと時間を有効に使って、努力しなきゃだめだよ。

(意地になって、私のブログ・Webページを見ないようです。)