時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

目を離すと良く見える

「うわぁ〜、不思議。目を離すと良く見えるわ!」

不思議でも何でもないと思いますよ。

それは、老眼というのです。以前から兆候があったじゃないですか。

針に糸を通すときに苦労していて、私が助けてあげたじゃないですか、数年前のことですけど。

最近、私が目を離して見たりしていると、冷やかしていたくせに。同じになりましたね。

老眼というものは、誰でもなるんですよ。うそじゃないです。

ただ、その時期、年齢の個人差があるだけなんですよ。ほんとです。

いくつかのキーホルダーのチェーンを外し、組合せを変えようとしていて、うっかり小さなリングを飛ばしてしまった家内。

さあ、どこに飛んでいったのでしょうか。

「どこに飛ばしたの」と聞く私。そして、「あ、そこにあった」と指さしましたが、それは敷物の模様でした。

「一体、どこに飛ばしたんだい」「それがわからないから探しているの」

で、結局見つからずじまい。

おまけに、細かい作業をしていて腰が痛くなったようです。

無理がきかなくなってきた二人です。