時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

道の駅巡り2 と 薔薇

今年の1月、栃木パスポートのスタンプを集めるために道の駅巡りをしました。

maruyosi.hatenablog.com

お陰で最終のファンステージ/ゴールドパスポートとなり、このステージも早くクリアしようと今回再び道の駅巡りです。(栃木パスポートは来年3月で終わります 2020年3月まで延長になりました。)

雨が降ってました。自宅を出たのは10時ちょっと前、雨の中での乗り降りはせず雨が弱くなってくるお昼頃までは走っていよう、と約70kmのR4北上を続けました。

やいた(高原山に抱かれたツツジの郷 なつかしいおふくろの味は農村レストランで)
栃木パスポートのスタンプ押印は行っていません。昼食は美味しかったです。

那須野が原博物館(自然と文化が織りなす知的空間)
道の駅というと農産物直売所を思い浮かべますがここは博物館です。

ついうっかり言ってしまったのです。「アウトレットが途中にあるけど・・」
興味のない者にとっては待っている時間が長かったです。無駄に?時間を過ごしてしまったので本日の立寄先へ急ぎます。

那須ステンドグラス美術館
入館料 大人1300円、シニア(60歳以上)1000円、HP限定クーポンあり
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セント・ラファエル礼拝堂の壁一面のステンドグラス・・その美しさ(撮影できません)は晴れていればもっと素晴らしかったことでしょう。 アンティークパイプオルガン生演奏がちょうど始まるところでした。毎時30分より約15分間です。
セント・ミッシェル礼拝堂は撮影可でした。
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東山道伊王野(かつて義経が奥州より鎌倉へと馳せた道)
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那須与一の郷(源平のロマン漂う道の駅)
与一伝承館(扇の的を射抜いたエピソードを映像とからくり人形で再現)は時間がなくあきらめました。

ところで、三大なんとか には諸説ありますが、
美肌の湯:嬉野温泉佐賀県)、斐乃上温泉島根県)、喜連川温泉(さくら市
美人の湯:湯の川温泉島根県)、龍神温泉和歌山県)、川中温泉(群馬県

美肌の湯・喜連川温泉には前回の道の駅巡りの途中で宿泊しました。
美肌の方はさらに美肌に、それなりの方も美肌に、私の髭面も何となくすべすべに。

美人の湯の場合はどうなんでしょうか。三大なんとかには栃木県が含まれないですね。
いや、三大ではないが栃木県にもあるんです。美肌・美人両者を掲げる温泉もあります。
誰もが美人になりたい、それが叶わない現実、でも思うだけなら・・気持ちの持ちようで要は、どこでもいいんです、美人美肌を掲げる所ならひょっとして・・
ということで今回の宿泊は馬頭温泉でした。
すべすべ なめらか しっとり とろとろ 元祖美人の湯

翌日、宿をゆっくり出発する予定でしたがお昼過ぎからまた雨が降ってくるかもしれない予報だったので8時半に変更し、道の駅巡り2日目の始まりです。

ばとう(遊びにおいでよ!田舎が一番)

この後、ふるさとセンター茂木に立ち寄りました。
近くの鎌倉山展望台からは、晩秋から初冬にかけての早朝に見事な雲海を眺めることが出来る日もあるんだそうです。いつかぜひとも見たい。下見のつもりで行ったんですが、お天気と疲れ具合を考えて駐車場確認のみに留めました。

もてぎ(四季折々の花とSLが走る ファミリーで一日楽しめる道の駅)
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サシバの里いちかい(芝ざくらの輝く町 サシバの訪れる里山 木曜日定休)

はが(美肌効果でお肌つるつるロマンの湯を併設)

井頭公園
バラは春のシーズンを終え、咲いているのは少な目でした。
小さな鉢のミニバラ以外にはこれまで撮ったことがありません。初バラです。
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(バラ 5枚目 光彩、6枚目 スカーレット・クイーン・エリザベス)

 旬過ぎて 撮りごろ見ごろ 何のその(難の園)

 雨に濡れ 寂しいけれど薔薇らしく 一人でも観てくれればいいと

 降りしきる雨に負けじと薔薇は待つ あなた来る日は今日かそれとも・・

雨が強く降ってくれば井頭公園は立ち寄らずに終わったかもしれませんが、幸いにも、私の初バラ撮影のために雨は降らずにいてくれました。

道の駅巡りも予定分を終わって疲れはおそらくピークです。運転する私は眠気だけ気をつければ変化があっていいですが、後席に座りっぱなしだと相当疲れてるはずです。
うっかり聞いてしまいました。「昼食はどうする? インターパーク(ショッピングセンター)に寄れるんだけど・・」
そこで昼食を済ませましたが当然そのままでは帰れませんね。
不思議なものです。ショッピングとなるとそれまでの疲れを忘れることが出来るんですから。私はまた待つことになりましたけど。

自宅に戻ったのは15時前、結構早めでした。あ、小雨が降ってきました。

走行は初日162km 4時間10分、2日目112km 3時間20分、高速道は使わずです。
因みに、高速道を使わないドライブのこれまでの一日最長は約700km、お盆帰省後にR4を南下、朝3時半から20時過ぎまで(計1時間ちょっとのトイレ休憩4回、朝昼食はおにぎり)ひたすら走りました。若かったんです。

八方ヶ原ハイク

梅雨入りはしたけど雨は少なそうですね。梅雨入り翌日に八方ヶ原へ行ってきました。

「約20万株のレンゲツツジ群生地」「地図には載っていない幻の滝、エメラルドブルーの滝壺が美しい おしらじの滝」と案内のあった、地元公民館募集の初心者向けハイキング講座です。
地図には載っていない・・楽しめそうです。以前から行きたかったんです。
ハイキング約3時間、4km・・これくらいなら体力が回復途中のカミさんでも多分大丈夫。
定員36名先着順・・申込みには早く行かなきゃ、と20分前に着いて18人目くらい。余裕だなと思っていましたが一人で2名分申し込めるんですね、32・33番目でホッ!でした。
このような(シニア向けの)ハイキング講座はどの公民館でも人気のようです。
(先着順ではなく抽選という公民館もあります)

さて、ハイキング当日、雨の確率30%予報でしたが、雨は降らず薄曇りの一日でした。
八方ヶ原学校平に着いたのは予定よりも30分遅れ、時間がなくなったのでバスにまた乗って小間々まで上り、そこから山道を大間々まで歩き始めたのでした。

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レンゲツツジには毒があります。放牧された馬にとっても有毒なため食べ残されて群生地になったらしいです。

大間々からの戻りは時間がないからと同じ山道を下り、途中道を間違えて小間々まで舗装車道を、待ってるはずのバスがいないためさらに学校平まで車道を下ったのでした。結局、山道2km+車道2.5kmくらい歩いたんでしょうか、ハイキングならぬウォーキング?

学校平に戻ったのは予定より1時間遅れ、昼食時間も30分間に短縮され、その後のおしらじの滝周辺1時間散策は・・涙。
おしらじの滝への道はツルツル、しかも刈り込まれていて掴まるものがなく危険なので行くな、と言われたらしく、また、時間もないため、山の駅たかはら周辺30分散策に変更になりました。

時間がない・・市のバスを借りているためやむを得ないですね。
参加者は平日ということもありほとんどがシニア、しかも初心者向けなら速い歩きを期待できない。行程は余裕を持って・・行き先が限られてくる。計画が大変ですね。

おしらじの滝が取り止めで残念だったけど、それなりに一日楽しむことが出来ました。
引率・講師の方々、ありがとうございました。来年また申し込みます。

自然に目を向ける

自然観察セミナーに参加しています。

1回目は5月初旬、塩原大沼周辺の野鳥観察でした。

双眼鏡(野鳥観察には7~10倍が適当)を貸してもらえたので助かりました。
初めての野鳥観察だったので「あそこにいる」と言われてもなかなか捉えることが出来ず、また、肉眼で確認できたので双眼鏡を覗くと「あれ、どこだ?」という超初心者でした。

いろいろ教わったのですが、その一つに「聞きなし」があります。
聞き做しとは鳥のさえずりを人間の言葉に置き換えたもので、例えば、ウグイスの「法 法華経」があります。
センダイムシクイ:「焼酎一杯グィー」「鶴千代君~」
ホオジロ:「一筆啓上仕り候」「テッペンハゲタカチョウキチロウ」「サッポロラーメンミソラーメン」

神鳥谷という地名がありますが、その読み方は今はヒトトノヤ、でも昔はシトトノヤだったらしいです。
ホオジロ類の古名はシトド(鵐)・ミコドリ(巫鳥)・神鳥、つまり、神鳥谷とはホオジロのいる谷地、シトドノヤ・シトトノヤ・ヒトトノヤ・・なんだそうです。
異説として、シトド/ひどく濡れた様・シトドノヤ/ひどく濡れた谷地、というのもありますがそれでは神の説明がつかない、とかなんとか・・。

市の鳥:セグロセキレイ、県の鳥:オオルリ

2回目は6月初旬、奥日光湯滝・東大日光植物園周辺の樹木・植物見学でした。
往路のバスの中でも、樹木と生育環境、植物の環境適応、奥日光の自然史などの講義がありました。

フィトンチッドは森林浴で気分爽快となる芳香物質?、いや実は、植物が出す物質には他の動植物・微生物との相互作用があり、樹木はお互いにフィトンチッドを出し合って枝の交錯を防いでいる(他の植物の成長を抑制し合っている)。隣り合う樹木の根はこんなに複雑に入り組んでいるが枝は交錯していない・・。
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日光植物園は小石川植物園の分園です。
入園料は有料(個人400、一般団体300円)だが、これを観に入ったんだ、と講師が説明したのがコウホネ、中央の黄色い花です。
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千手ヶ浜の群生地では見事だと思われるクリンソウが園内でも咲いていました。

市の木:シラカシ、県の木:トチノキ

自然観察セミナーは全5回、3回目は7月中旬の埼玉県立自然の博物館見学と長瀞散策、まだ続きますが、このセミナーに関するブログ記事は多分これで最後?

野木町煉瓦窯

野木町煉瓦窯(国指定重要文化財)が5/10にオープンしたことをニュースで知り、先日見に行ってきました。
1971年までの約80年余にわたって赤煉瓦を製造し続けた、ドイツ人技師ホフマン考案の輪窯です。

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野木町煉瓦窯パンフレット

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隣接する野木ホフマン館(野木町交流センター)に着いたのは10時15分、自由に見学できると思い込んでいましたが、次の見学開始は11時からでした。
9時~16時の1時間ごと(12時を除く7回)、ガイドさんによる案内・解説付きで、所要約40分程度です。
見学料は高校生以上@100円、15人以上団体は@80円です。

待ち時間を利用してホフマン館内の煉瓦窯展示室・遊水地展示室を見たのですが、それでも時間が余ったので、約1600年前の建立と言われる野木神社(フクロウ神社)へ参拝、ホフマン館~野木神社は約1km、歩いても10分程度です。

きょうの権現堂桜堤

今日、東京は満開らしいですが幸手権現堂桜堤は残念ながら満開ではありませんでした。
昨年の満開で感動し再度訪れたのですが、狙い目の週末はお天気が悪そうということで今日、でもまだ5分から7分くらいでした。あぁ残念。

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菜の花とのコラボ。昨年と比べると咲き具合が分かります。
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maruyosi.hatenablog.com

オオシマザクラ
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カタクリの里・園

今年初(笑)のハイキングを兼ねてカタクリを見に行ってきました。
みかも山公園東口に車を停め、青竜ヶ岳(三毳山)を経由して万葉自然公園かたくりの里まで、その後、再度青竜ヶ岳を経由して中岳、そしてみかも山公園カタクリの園です。

カタクリさま~」と地面にひれ伏すようにして撮ったりしました。

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昨年のカタクリの里

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一昨年のカタクリの園

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卒業記念旅

日本人の血液型は大雑把に言って、A型 4, O型 3, B型 2, AB型 1 の比率らしいですが、私のシニア学び友の比率は大きく異なっていることが判明しました。
15人中なんと、OとBが6人、Aが1人、ABが1人、残り1人がX(まだ未確認)。
このたび、比率が一般的(?)ではないシニア友12人が卒業記念旅行に行ってきました。

初日は油壷マリンパーク(写真なし)をブラブラした後、宿泊先へ。

飲み過ぎたにもかかわらず、翌朝は日の出を見に行こう。
太陽はあの山から昇るんだよ。(なんだ、海じゃないのか)
まだ時間があるから馬の背洞門まで行こう。
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あ、間に合わない、日が昇る。。どうにか間に合った。
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遠くに見えるのは何?
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指さす方向には「希望」と「勇気」が・・という声もありました。

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さぁ、帰りましょう。
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YOKOSUKA軍港めぐりです。10時第1便は空いてました。
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三笠公園まで戻り、世界三大記念艦の一つ「三笠」の見学です。
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ロシアのバルチック艦隊と戦い勝利した我が連合艦隊の旗艦だったそうです。

シニアともなると、まぁ、他人の意見はよく聞きません。頑固になります。自分のペースで進んでしまいます。
(お断りしておきますが、私のシニア友のことではなく一般的に、多分、ということです。以下同様、一部除く/笑)
車での旅は慣れているけれど電車旅はどうも・・という方もおり、行方不明者が出ないようにに2班に分けたのですがすぐにバラバラになってしまいます。
私鉄からJRへの乗り換え用改札機では、
私鉄の磁気券を投入したので手元には何もないよ・・下車駅で困ります。どうやって改札を通ったの?
私鉄入場はSuicaで、JRへの乗り換えもSuicaで・・ん?、事前購入しておいたJR復路乗車券が余ったぞ・・これは私もミス。
いろいろあるもんです。何人かの方がミスってました。今後のために↓(JR東日本)。

磁気券(紙のきっぷ)または磁気定期券とICカードSuicaPASMO等)の組み合わせで、乗り換え用の改札機をご利用の場合は、必ず先に磁気券を投入してからICカード乗車券をタッチしてください。

電車に間に合わなくなるけど皆で待とう。間に合った、急げ~。
などと、キビキビ(バタバタ)と行動し、より一層連帯感が強まったのでした。
食事を終えてからのコーヒータイムやトイレタイムもほとんどない慌ただしい電車バス乗車でしたが、無事、帰ってくることが出来ました。お疲れさま。

maruyosi.hatenablog.com