よし、今年は昨年以上に紅葉狩りに行くぞ、と意気込んでいたが数回行ったきりで、その後は諸事情により予定中止が相次いでしまった。
あぁ、今年の紅葉も終わってしまうのか、という感じの中、ちょいと暇を見つけて出掛けてみた。
あまり期待が大き過ぎたのかガッカリ感が大という初めて訪れた地もあったが、そこそこ満足できた所もあった。あまり写真を撮れなかったけど、とりあえず.. 貼り付けておく。
織姫公園もみじ谷
太平山謙信平
古河歴史博物館
鷹見泉石記念館
自宅
霧降滝や龍王峡の紅葉は今が見頃のようですね。(という4~5日前の情報)
それでは、と、私もその方面に出掛けてきました。
紅葉狩りにふさわしい天気が続いてましたが、どうしたんでしょうか、その日だけが朝から冷たい雨、止む様子もなく、1時過ぎに家を出ました。
雨上がりは紅葉も映えるさ、と、小雨の中、板橋バイパスは通らずに狭い例幣使街道を進みました。昼でも薄暗く、雨も降ってますから夜間は通りたくないですね。
霧降高原道路は霧降滝への標識を確認しただけでそのまま進み、もう少し遅かったら紅葉も終わりかけてたね、と言いながらの早めの3時宿到着でその日は終わりました。
翌日の夜明け前、温泉に入りながら金星・木星を眺めました。今日は晴れて暑くなるぞ。
霧降高原道路はキスゲ平園地を通過してさらに進むと谷深~い六方沢橋があります。
紅葉の中の六方沢橋も素敵だろうけどおそらくもう時期は過ぎている、でもひょっとして、と淡い期待を抱きながら8時半に宿を出発しました。
やっぱり遅かったですね。アハハと笑って最初の予定通り引き返せば良かったのですが、何を思ったか、さらに先の大笹牧場レストハウスまで行ってしまったのです。
ちょっと買い物した後、さあ次は龍王峡だ、と霧降高原道路を旧栗山村方面へとさらに下りました。
標高が低くなるにつれ紅葉具合も良くなってきました。いいねぇ、いいじゃないか。
途中、鬼怒川に架かる橋の上に停めてる車がありました。危ないよ、あ、でもいい景色。
橋を渡ったちょっと先の空きスペースに車を停め、橋まで歩いて戻りました。
日蔭地区と日向地区との間に架かる竹の上橋です。そこから眺める景色は、
カミさんに促されて反対側を向くと、
落ち葉がキラキラと輝き舞いながら流されていきます。
動画にすればよかったと思ったのは、車に戻りながら、今日一番の素晴らしさだったねと言っていたときでした。私の静止画ではその感動を伝えることはできません。
龍王峡駅前駐車場に着きました。満車です。
1台が出そうだったのですが、後続車からおばさんが降りてきてそこの場所取りをしてしまいました。あぁ・・。文句をつけたかったのですがやむを得ず駐車場をもう1周。
まだ10時過ぎたばかりです。誰も帰ろうとしないので、諦めて帰ろう、と。
すぐ隣の駐車場では道路上で待ち状態でした。やっぱり諦めも肝心。。
こうして2日目が早々と終わったのでした。あ、忘れものが。。
霧降滝の紅葉を観るのをすっかり忘れていました。
今週のお題「お気に入りの紅葉スポット」
朝晩が冷え込むようになってきました。初冠雪の便りも聞こえてきます。
ここ数日間、爽やかな日が続いています。秋、過ごしやすい私の好きな季節です。
でも、意外と秋は短いのです。モタモタしているとあっという間に・・
ということで、見頃になってきた紅葉を求めてドライブしてきました。
仲の良さそうなお二人
あなたの来るのを待ってますわん
半月山展望台にて(08:07)
半月山展望台は第2駐車場から約600m/標高差120mを登ります。
華厳の滝、ホントに久々でした。(09:40)
滝の音はこちら(頭を左に傾けてお聞きください)
中禅寺湖、華厳の滝のあとは湯ノ湖畔まで紅葉の中のドライブ、あちらこちらの駐車場はすでに満車、もう11時でしたからね。
お昼過ぎには帰途につきました。混む時期は早めの行動、これが大事です。
足利学校に入学したのは2年前の春でした。
しかし、卒業できず留年しているのかもしれませんが、改めて入学してきました。
前回は一人気ままに入ったのですが、今回は観光ボランティアさんの説明を受けながら、総勢11人の一人としての再入学です。
2年ぶりということであまり変化ありませんので学校の写真はありません。
ボランティアさんが言ってました。
足利学校の修業年限は特に決まっていなかった。自分の納得するまで十数年間も学び続けた者や、たった2日間で終えたものなど、いろいろであった。皆さんは、帰る前に入学証の裏にスタンプを押せば卒業できる。。
裏面を見ると、入学記念とあるだけでどこにも卒業に関する記述はありません。
まぁ、いいや、2年前は曖昧だったから、と思いながら出口に向かっているときに入学証を落としたようです。
「落としたよ。卒業できないだけではなく入学したことにもならないよ」なんて言われて、慌てて拾いましたよ。
はるか大昔の日本列島のほとんどが海中にあった頃、海底火山が噴火し火山灰や軽石が堆積した緑色凝灰岩が大谷石です。
耐火性に優れ軽くて加工が容易なため、外壁や石垣・門柱等に使われています。
大谷の奇岩群/大谷景観公園
大谷資料館と平和観音・大谷寺(大谷観音)間を歩く途中にありました。数組、昼食中でした。
大谷資料館
大谷資料館前の第1駐車場です。
平日は、第1駐車場は団体バス、身体障がい者及び高齢者の方専用とし、一般車は手前の第2駐車場をご利用ください、とのことでしたので、私は第2に停めたのですが他に1台だけ、そして第1はこの通り、という秋晴れの暑い日でした。
第1~第2駐車場はせいぜい200m位でしょうか、遠くないです。
大谷資料館は大谷石採石場の跡地です。
映画・テレビやプロモーションビデオ等の撮影に使われたそうです。
入館料は栃木パスポート提示で団体料金同額(100円割引)となります。
(JAF割引は今年の7月末で終了したそうです。)
大谷資料館についてはすでに他の方のブログ等でご存知ですよね。詳細は省略です。
館内気温は12℃とのことでした。上着があった方がいいかもしれません。
階段を降りていきます。
ライトアップされ、幻想的というか神秘的というか、映画のシーンに出てきそうです。
降りた階段を振り返りました。
大谷ミュージアム
大谷資料館の敷地内(手前)に併設されています。
帝国ホテルロビーを飾る壁面レリーフのレプリカが展示してあります。
コーヒーセットで休憩しましょう。残念ながら10月末までですがJAF100円割引です。
平和観音
戦没者を追悼し世界平和を祈念するため、終戦後間もない昭和23年(1948年)から6年の歳月をかけて、大谷石採石場跡の凝灰岩壁に手彫りで製作されました。
高さ約27m、顔の長さ5m、胴回り20mの大きな像です。
展望所からの横顔です。
平和観音のある大谷公園は、石像、採石場跡、奇岩など大谷全体の景観をコンパクトにまとめた公園です。
大谷寺(大谷観音)
参拝料は300円、参拝者用の駐車場があります。
葵の紋です。
徳川家康の長女・亀姫が大谷観音再興への尽力者のようです。
本尊は千手観音菩薩です。
堂の中に入ると、凝灰岩の岩壁に彫られた高さ約4メートルの千手観音があります。
弘法大師が自ら刻んだと言われる日本最古(平安時代)の磨崖仏です。
堂内撮影は禁止です。
宝物館
大谷寺洞穴遺跡からほぼ完全な形で発掘された縄文時代最古(1万1000年前)の人骨が見られます。
弁天堂
弁財天(七福神の中の紅一点で開運・財運の神様)が祀られています。
この池に棲んでいた毒蛇は人々を困らせていましたが、弘法大師に退治されてからは心を入れ替えて白へびになり、弁財天にお仕えしているそうです。
参拝後に白へびの頭を軽くさするとご利益が、、お試しあれ。
歩いて巡るなら、宇都宮市営大谷駐車場がいいかと思います。無料です。
平和観音(大谷公園)参道の大谷街道(県道188号)向かい側(西側)にあります。
平和観音・大谷寺~大谷資料館の距離は片道1km程度です。歩きましょう。