時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

八方ヶ原ハイク

梅雨入りはしたけど雨は少なそうですね。梅雨入り翌日に八方ヶ原へ行ってきました。

「約20万株のレンゲツツジ群生地」「地図には載っていない幻の滝、エメラルドブルーの滝壺が美しい おしらじの滝」と案内のあった、地元公民館募集の初心者向けハイキング講座です。
地図には載っていない・・楽しめそうです。以前から行きたかったんです。
ハイキング約3時間、4km・・これくらいなら体力が回復途中のカミさんでも多分大丈夫。
定員36名先着順・・申込みには早く行かなきゃ、と20分前に着いて18人目くらい。余裕だなと思っていましたが一人で2名分申し込めるんですね、32・33番目でホッ!でした。
このような(シニア向けの)ハイキング講座はどの公民館でも人気のようです。
(先着順ではなく抽選という公民館もあります)

さて、ハイキング当日、雨の確率30%予報でしたが、雨は降らず薄曇りの一日でした。
八方ヶ原学校平に着いたのは予定よりも30分遅れ、時間がなくなったのでバスにまた乗って小間々まで上り、そこから山道を大間々まで歩き始めたのでした。

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レンゲツツジには毒があります。放牧された馬にとっても有毒なため食べ残されて群生地になったらしいです。

大間々からの戻りは時間がないからと同じ山道を下り、途中道を間違えて小間々まで舗装車道を、待ってるはずのバスがいないためさらに学校平まで車道を下ったのでした。結局、山道2km+車道2.5kmくらい歩いたんでしょうか、ハイキングならぬウォーキング?

学校平に戻ったのは予定より1時間遅れ、昼食時間も30分間に短縮され、その後のおしらじの滝周辺1時間散策は・・涙。
おしらじの滝への道はツルツル、しかも刈り込まれていて掴まるものがなく危険なので行くな、と言われたらしく、また、時間もないため、山の駅たかはら周辺30分散策に変更になりました。

時間がない・・市のバスを借りているためやむを得ないですね。
参加者は平日ということもありほとんどがシニア、しかも初心者向けなら速い歩きを期待できない。行程は余裕を持って・・行き先が限られてくる。計画が大変ですね。

おしらじの滝が取り止めで残念だったけど、それなりに一日楽しむことが出来ました。
引率・講師の方々、ありがとうございました。来年また申し込みます。

自然に目を向ける

自然観察セミナーに参加しています。

1回目は5月初旬、塩原大沼周辺の野鳥観察でした。

双眼鏡(野鳥観察には7~10倍が適当)を貸してもらえたので助かりました。
初めての野鳥観察だったので「あそこにいる」と言われてもなかなか捉えることが出来ず、また、肉眼で確認できたので双眼鏡を覗くと「あれ、どこだ?」という超初心者でした。

いろいろ教わったのですが、その一つに「聞きなし」があります。
聞き做しとは鳥のさえずりを人間の言葉に置き換えたもので、例えば、ウグイスの「法 法華経」があります。
センダイムシクイ:「焼酎一杯グィー」「鶴千代君~」
ホオジロ:「一筆啓上仕り候」「テッペンハゲタカチョウキチロウ」「サッポロラーメンミソラーメン」

神鳥谷という地名がありますが、その読み方は今はヒトトノヤ、でも昔はシトトノヤだったらしいです。
ホオジロ類の古名はシトド(鵐)・ミコドリ(巫鳥)・神鳥、つまり、神鳥谷とはホオジロのいる谷地、シトドノヤ・シトトノヤ・ヒトトノヤ・・なんだそうです。
異説として、シトド/ひどく濡れた様・シトドノヤ/ひどく濡れた谷地、というのもありますがそれでは神の説明がつかない、とかなんとか・・。

市の鳥:セグロセキレイ、県の鳥:オオルリ

2回目は6月初旬、奥日光湯滝・東大日光植物園周辺の樹木・植物見学でした。
往路のバスの中でも、樹木と生育環境、植物の環境適応、奥日光の自然史などの講義がありました。

フィトンチッドは森林浴で気分爽快となる芳香物質?、いや実は、植物が出す物質には他の動植物・微生物との相互作用があり、樹木はお互いにフィトンチッドを出し合って枝の交錯を防いでいる(他の植物の成長を抑制し合っている)。隣り合う樹木の根はこんなに複雑に入り組んでいるが枝は交錯していない・・。
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日光植物園は小石川植物園の分園です。
入園料は有料(個人400、一般団体300円)だが、これを観に入ったんだ、と講師が説明したのがコウホネ、中央の黄色い花です。
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千手ヶ浜の群生地では見事だと思われるクリンソウが園内でも咲いていました。

市の木:シラカシ、県の木:トチノキ

自然観察セミナーは全5回、3回目は7月中旬の埼玉県立自然の博物館見学と長瀞散策、まだ続きますが、このセミナーに関するブログ記事は多分これで最後?

野木町煉瓦窯

野木町煉瓦窯(国指定重要文化財)が5/10にオープンしたことをニュースで知り、先日見に行ってきました。
1971年までの約80年余にわたって赤煉瓦を製造し続けた、ドイツ人技師ホフマン考案の輪窯です。

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野木町煉瓦窯パンフレット

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隣接する野木ホフマン館(野木町交流センター)に着いたのは10時15分、自由に見学できると思い込んでいましたが、次の見学開始は11時からでした。
9時~16時の1時間ごと(12時を除く7回)、ガイドさんによる案内・解説付きで、所要約40分程度です。
見学料は高校生以上@100円、15人以上団体は@80円です。

待ち時間を利用してホフマン館内の煉瓦窯展示室・遊水地展示室を見たのですが、それでも時間が余ったので、約1600年前の建立と言われる野木神社(フクロウ神社)へ参拝、ホフマン館~野木神社は約1km、歩いても10分程度です。

きょうの権現堂桜堤

今日、東京は満開らしいですが幸手権現堂桜堤は残念ながら満開ではありませんでした。
昨年の満開で感動し再度訪れたのですが、狙い目の週末はお天気が悪そうということで今日、でもまだ5分から7分くらいでした。あぁ残念。

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菜の花とのコラボ。昨年と比べると咲き具合が分かります。
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オオシマザクラ
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カタクリの里・園

今年初(笑)のハイキングを兼ねてカタクリを見に行ってきました。
みかも山公園東口に車を停め、青竜ヶ岳(三毳山)を経由して万葉自然公園かたくりの里まで、その後、再度青竜ヶ岳を経由して中岳、そしてみかも山公園カタクリの園です。

カタクリさま~」と地面にひれ伏すようにして撮ったりしました。

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昨年のカタクリの里

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一昨年のカタクリの園

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卒業記念旅

日本人の血液型は大雑把に言って、A型 4, O型 3, B型 2, AB型 1 の比率らしいですが、私のシニア学び友の比率は大きく異なっていることが判明しました。
15人中なんと、OとBが6人、Aが1人、ABが1人、残り1人がX(まだ未確認)。
このたび、比率が一般的(?)ではないシニア友12人が卒業記念旅行に行ってきました。

初日は油壷マリンパーク(写真なし)をブラブラした後、宿泊先へ。

飲み過ぎたにもかかわらず、翌朝は日の出を見に行こう。
太陽はあの山から昇るんだよ。(なんだ、海じゃないのか)
まだ時間があるから馬の背洞門まで行こう。
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あ、間に合わない、日が昇る。。どうにか間に合った。
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遠くに見えるのは何?
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指さす方向には「希望」と「勇気」が・・という声もありました。

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さぁ、帰りましょう。
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YOKOSUKA軍港めぐりです。10時第1便は空いてました。
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三笠公園まで戻り、世界三大記念艦の一つ「三笠」の見学です。
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ロシアのバルチック艦隊と戦い勝利した我が連合艦隊の旗艦だったそうです。

シニアともなると、まぁ、他人の意見はよく聞きません。頑固になります。自分のペースで進んでしまいます。
(お断りしておきますが、私のシニア友のことではなく一般的に、多分、ということです。以下同様、一部除く/笑)
車での旅は慣れているけれど電車旅はどうも・・という方もおり、行方不明者が出ないようにに2班に分けたのですがすぐにバラバラになってしまいます。
私鉄からJRへの乗り換え用改札機では、
私鉄の磁気券を投入したので手元には何もないよ・・下車駅で困ります。どうやって改札を通ったの?
私鉄入場はSuicaで、JRへの乗り換えもSuicaで・・ん?、事前購入しておいたJR復路乗車券が余ったぞ・・これは私もミス。
いろいろあるもんです。何人かの方がミスってました。今後のために↓(JR東日本)。

磁気券(紙のきっぷ)または磁気定期券とICカードSuicaPASMO等)の組み合わせで、乗り換え用の改札機をご利用の場合は、必ず先に磁気券を投入してからICカード乗車券をタッチしてください。

電車に間に合わなくなるけど皆で待とう。間に合った、急げ~。
などと、キビキビ(バタバタ)と行動し、より一層連帯感が強まったのでした。
食事を終えてからのコーヒータイムやトイレタイムもほとんどない慌ただしい電車バス乗車でしたが、無事、帰ってくることが出来ました。お疲れさま。

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道の駅巡り

暖冬で過ごしやすいと思っていましたが冬らしい寒さが戻ってきたようです。でも、雪はまだ降りそうもありません。出掛けるなら今だ、と、道の駅巡りをすることにしました。

時間を気にすることなく出発は準備が出来たら…9時半ころになってしまいました。
通行量の少ない道をのんびり走っているといつのまにか後ろに数台続いてることがあり、慌てて少々加速、いなくなったらまたスピードダウン、安全運転です。
以下、立ち寄った道の駅です。

にのみや(国道294号)
栃木県で2番目に設立された、二宮尊徳ゆかりの里にある道の駅です。
ここではほぼ一年中とれたてのいちごを楽しむことができるそうです。真岡市はいちご生産量日本一なんですね。大粒で美味しそうでしかも安い。もちろん買いました。

もてぎ(国道123号)
栃木県最初の道の駅です。
すぐそばにはSL公園があります。家族連れで訪れるのもいいかと思います。
栃木パスポートのおもてなしは「アイスの50円キャッシュバック券プレゼント」でした。
平日10食限定の文字が気になりましたので昼食は「えごまそば」、ゆず塩らーめんは次回までお預けになりました。
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ばとう(国道293号)
「遊びにおいでよ! 田舎が一番」をテーマにしています。

きつれがわ(国道293号)
クアハウスを併設した日本三大美肌の湯温泉付きです。無料の足湯もあります。

美肌の湯、気になりますね。かんぽの宿栃木喜連川温泉に宿泊することにしました。
チェックインの3時まで時間がたっぷりありましたので、にのみやで買い求めたいちごは車中でなくなってしまいました。美味しかったですよ。
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湧水の郷 しおや(国道461号)
西に日光連山、北には高原山を臨み、高原山中腹より湧き出る「尚仁沢湧水」は全国名水百選に選定されています。

にしかた(国道293号)
イチゴと米どころの道の駅です。

どまんなか たぬま(栃木県道16号)
田沼町は北海道宗谷岬と鹿児島県佐多岬から同じ距離にあるんだそうです。
関東の富士見百景に選定されています。
栃木パスポートのおもてなしは、ジョージアドリップカップコーヒー1杯サービス(期間内1人3回まで)でした。(期間内…どういう意味なんでしょうか?)

当初予定した道の駅巡り2日目は しおや だけでした。でも、せっかくだからと急遽2か所を追加しました。

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(栃木パスポートガイドブックの地図を使用)

道の駅には立ち寄りましたが途中の観光はしませんでした。どうして?
今回の目的は栃木パスポートのスタンプを集めること、それだけだったんです。

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昨秋、ブロンズパスポート/ビジターステージをクリアしてシルバーパスポート/リピーターステージでした。ゴールドパスポート/ファンステージへとさらにステージアップするには、4エリア、10スタンプ、1泊が必要です。
足りない分はのんびり2日間かけて道の駅を巡り、飲食・買い物をしてスタンプをもらって歩いたのでした。

三大美肌の湯
三大なんとか・・理由はよく分かりませんが、
美肌の湯:嬉野温泉佐賀県)、斐乃上温泉島根県)そして喜連川温泉(さくら市
美人の湯:湯の川温泉島根県)、龍神温泉和歌山県)、川中温泉(群馬県

三大美肌の湯の一つ喜連川温泉は全国に誇れるほどの良質なナトリウム塩化物泉で、肌に対する効能が良いらしいです。
美肌の方はさらに美肌に、それなりの方も美肌に、私の髭面も何となくすべすべに。
個人的感想が入ってますので、気になる方はご自分で確認してくださいな。