時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

ライト点灯

先日、車検を受けました。車検を受けずに新しい車に乗り換えたかったのですが、我が家で運転できるのは私一人、この年になってあと何年運転できるんだ、と言われそうで、いや、言われなくても自分自身そう思ってしまったのです。ということですよ。

そのときに代車を借りました。それが新車、昨年10月新規登録車でした。もちろん、我が車よりいい車です。そのS社は車検時の代車はいつも新しい車でした。早く買い替えた方がいいですよ、と言ってるふうに。それ以前に乗っていたT社の代車は、はっきり言って汚れた車、こんな車を客に貸し出すのか、という具合の。まぁ、代車の具合に関係なく、我が車を乗り続けましたけど。

今回の代車で新たな発見がありました。次第に暗くなってきたなという夕方でしたが、家に着いたらヘッドランプが点灯していたのです。あれ? いつライトオンしたんだろう、とスイッチをオフにしたかったのですが、それがない。これかな?と回したら消えました。でも、ちょっと車を動かしたらまた勝手に点灯するじゃありませんか。そうなんです。オートライトなんですね。あとで調べたところ、新しい車へのオートライト搭載が数年前に義務化されたんですね、全く知りませんでした。そういえば最近、ガード下を通り抜けるときに前を走る車のライトが自動点灯・消灯していて、車は小さくてもいいグレードだね、と羨ましがっていました。みなさん、早めの点灯ですよ。

もうだいぶ前のこと。一時期、オートライト搭載車に乗っていたことがあります。この機能はいいね、暗くなれば勝手に点灯してくれるし、トンネルから出ても消し忘れがないし、と思いました。もちろん当時の車ですから、ドライバーの任意で常時オートオフもできました。その後に私が乗った車はいずれもリーズナブル・コンパクトな車、そんな機能はついていません。新しい車はいいですね、その夢でも見ることにしましょう。