時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

掃除機

寒い日が続く。今日は冬至、掃除。「いろいろ用事があって忙しいので、午後から押入れ掃除をやって」・・仕事を分けてもらった。押入れの整理をするというのは聞いていた。そして、何やらガタゴト音を立ててやっていたのは知っていたが知らんぷりした結果である。昼食後、「ちょっとお茶してくる」と友人と出かけられて残された私は、思う存分一人で掃除できる時間をもらったのである。

押入れから10年前の新聞紙が出てきた。何が入ってるか分からない袋があった。開けてみたら額入り写真、上半分が息子2人、下半分が1990年カレンダーだった。年賀状の素材にしたもっと古い家族写真は今でも部屋の片隅に飾ってあるが、このカレンダー写真のことはすっかり忘れていた。

ところで(ここからがこの記事の本題/笑)、長年、電源コード式紙パックキャニスター型掃除機を使っていた。電源コード式だから長時間使える。紙パックがゴミいっぱいになったらあまり手を汚さずにポイっ。でも、本体をゴロゴロと引きずらなければならない。その後、息子からプレゼントされたD社の出始めたころの充電式サイクロンスティック型掃除機は移動・持ち運びが簡単。でも、連続で使えるのはせいぜい15分程度、ゴミ捨て時も結構手間がかかる。だから、場所・時間によって両者を使い分けていた。

充電式は次第にバッテリーが劣化してくる。すぐ満充電されすぐなくなるような気がしたので、I社のサイクロンスティック型を買い増した。使える時間は15分程度とあまり変わらないが、運転モードがいろいろあっていいね、であった。でも、ゴミ捨て時はやっぱり手間がかかる、手が汚れる。紙パック式の方が良かったのかなぁとも思う。買い増した機種の最大欠点は充電時間が4時間! 充電時間がもっと短いものにすべきだった。まぁ、予備バッテリーが1個付いてきたからまだいいんだけれど。掃除機といってもいろんなタイプがある。これがいいよ、というお薦めがあったら知りたいものである(数年後、買い替える機会があればいいけど)。なるべく小さい軽い、運転時間が長い、ゴミ捨てが簡単・手を汚さない、そして、リーズナブルなもの。

本題から外れる(最初の話へ戻る)が、押入れの掃除は終わったけど肝心の整理は・・押入れ掃除をするためにいったん出された物はほとんど全て押入れに戻された。押入れ内の置き場所が変わっただけで、余裕の空間は生まれなかった。整理ではなく掃除だけになった。整理と言うからには、なぁ、やはり何か捨てなければ。終活しようよ。