時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

今年の夏

コロナ禍になってからちっともいい話がない、と昨日書いたが、例外を。

なんでこんなに長い間一緒にいるんだろう、と思うくらい、二人の間に険悪な雰囲気が漂うことが多かった。日常生活、非日常となる旅、その他いろんな状況の中ちょっとしたことで…。どちらかが引き下がれば終わるような、どうでもいいことがきっかけだったりして。私が我慢すればいいことなんだろうけど我慢できないことだってある。一般のご家庭はどうなんだろうか。

2年前からコロナ禍、外出自粛のため家の中で顔を合わせる時間が多くなった。当然、会話が少し増えた。そして、以前のような険悪ムードが激減した(でも、ゼロではない)。やっぱり人と人のつながり、会話が重要なんだ、と再認識。それを邪魔しているのが新型コロナ。でも、もう年なんだから、お互い好きなことをやろう。残りの人生を楽しもう。コロナ感染が早く収束しますように。

もう一つ。この数ヶ月間、ほぼ毎日のように写真あるいは動画が送られてくる。それぞれのスマホでそれを見て、笑ったり驚いたり喜び合ったり。険悪ムードになってもその写真・動画がバッファーになってくれる。このコロナ禍でまだ1回しか対面していないけど、スマホを通じて毎日の楽しみをいただいている。
特に数日前の動画。カミさんはそれを毎日毎日何度も何度も再生し、「あ、充電しなきゃ」、「そんなに見たって…」と言いながら私もこっそりと(笑。
我々二人には歌っているように聞こえる。声が止む最後の方では「撮られてたか」と言わんばかりに「にこっ」とする。それを見て我々も「にこっ」。
という最近の傑作動画、ここには残念ながら載せられないので音声だけのものを作ってみた。(オリジナルを若干短縮して38秒間、音量にご注意)


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