時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

レベル7

レベル7と聞いて思い出すのは、最も深刻な事故 *1 となった11年前の福島第1原発事故? それもあるけど私は、だいぶ前に読んだ宮部みゆき「レベル7」*2。でも最近の私のレベル7関心事は百均本の数独ナンプレ12。レベル7は難しかった。ナンプレ10にもレベル7があって21+1問を解くのに1週間かかったけどそれ以上に難しく、同問題数で2週間かかった。

どうしても解き進めないものが1問あった。ここには2数字のどちらかが入る、というときにどちらかを試せば正確率5割、でもそれはいやなので最初からやり直した。やり直すこと6回、何回も2択から先に進めないでいたのでついに諦めて片方の数字で試してみた。結果、すんなり最後まで進めた。2択で試しにどちらかを入れてみるという解法もあるのだろうけど、でもそれじゃ確率5割、どうも納得がいかない。かといってそれ以上進めない *3 のだからしょうがない。その1問だけが悔いに残る。

こんなに時間をかけて苦労して何の得になるんだろう。頭は混乱するし座りっぱなしで体にいいとは言えない。数独はもう止めよう。そう思った。

そう思った。でも、しかし、…「誕生日にはまだまだ早いけど…」すっと目の前に出された。

f:id:yos12:20220403105358j:plain:w200:left 必死に毎日頑張っている私へのプレゼントらしい。「えっ?! 休ませてくれよ~」
新しい問題本はまだ解き始めていないので難度は分からない。第1問目に目標タイム60分と書いてあるが、果たして百均本と比べてどうなんだろうか。ま、これからは無理しないでいこう。

*1:国際原子力事故評価尺度(INES)レベル7

*2:レベル7まで行ったら戻れない― 謎の言葉を残して失踪した少女を探すカウンセラーと記憶を失った男女、やがて交錯する二つの追跡行。数少ない私のお勧めの一つである。

*3:早い話、解くテクニックを知らないのだ