時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

夢を見た

夢を見た。初夢ではない。

学生時代の親しかったY口くんが遠いところから長い時間をかけて訪ねてきた。着いたのは夜11時ころ。「飯は?」と聞くと「まだ」、「昼飯は?」「食べてない」、「それじゃ腹が減ってるだろう。どっかへ食べに行こう」。周りには住居は少なく山の中のようなところ、また、もう真夜中だ、どこがいいんだろう?

私は寮の5号室に住んでいた。それが夢の中では6号室も占有していた。全12部屋しかないのに2部屋も。そこへ友が訪ねてきたのである。実際に訪ねてきたことがあったかは思い出せない。その友の住む寮へは遊びに行って泊まったことがある。 ・・遠い昔。

ここで目が覚めた。その後、いろんなことを考え、思い出された。寝付けないでいるうちにいつもの起きる時間になってしまった。でも、また朝を迎えることができた。ありがとう。

学生時代は部活動が一緒だった。電子工学部、かっこいい名だが早い話、アマチュア無線クラブ。部員は数名、学校予算は少なく設備は貧弱。我々が上級生になったときにやっと予算を認めてもらえ、それなりの短波送受信機を並べることができた。しかし、叫べど海外からの応答はない。やっぱりアンテナはロングワイヤじゃだめだよ。そんなこんなで短波帯よりは50MHz帯を楽しんでいた。

その友は30代前半に病に倒れ亡くなった。親しかったもう一人の友は就職の翌年に交通事故で亡くなっている。https://ji-jiku.hatenadiary.jp/entry/2018/12/25/052500
亡くなった方が夢に出てくるというのはどういうことなんだろう。そろそろお迎えに来るころなんだろうか。