時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

チッ チッ どうしたの?

庭で鳴き続けている。「チッ チッ チッ … 」
最初に気がついたのは昨日のお昼前。「チッ チッ チッ … 」
昼食を終えてもまだ鳴いていた。「チッ チッ チッ … 」
どこにいるんだろう? どうしたんだろう?
庭に出てみた。鳴き止んだ。馬酔木の小枝に留まっていた。
近づいて聞いてみた。「どうしたの?」
返事はない。鳴き止んだままである。
さらに50cmくらいまで近づいてもう一度聞いてみた。「どうしたんだい?」
すると、枝から飛び降りて地面をとことこ、どこかへ隠れた。
離れた電線には親鳥だろうか、何かを銜えて止まっていた。

数時間後の夕方、また聞こえてきた。「チッ チッ チッ … 」

今朝。あ、また鳴いてるよ。「チッ チッ チッ … 」
外に出てみた。鳴き止んだ。馬酔木の枝の上部に留まっていた。
近づいて聞いてみた。「どうしたの?」
返事はない。鳴き止んだままである。「あ、ちょっと待っててね」
コンデジを取りに急いで部屋の中へ、そして再び庭へ。
動かないでね。さらに近づいて、動かないでね~。「 … 」
動いたのは私の方、1, 2枚目はピンボケ。
もうちょい近づいていいのかなぁ、と30cmくらいまで。

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この後、弱弱しく飛んで視界から消えた。

暑い夏、どうにか乗り切ろう。