時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

BSANT

コロナ禍による外出減のために、以前はあまり見なかったBS放送も見るようになった。(特にかみさん、私はほとんど見ない)
我が家のケーブルテレビは到着レベルが弱く、ノイズ多発で満足に見られないBSチャンネルもある。
そんなときはケーブルや端子に触ったり抑えたりしながら、少しでもノイズが減るように頑張って見ている。そんなところに頑張らなくてもいいのだが。

だいぶ前、ケーブルテレビとは別にBSアンテナも設置していろんなチャンネルを楽しんでいる時期があった。
しかし、BSアンテナからのレベルはいつのころかゼロになっていた。結構年数が経過しており、多分、アンテナ(受信部)か壊れたんだろう。ケーブルテレビも地上波以外はほとんど見ることがなくなっていた。
しばらくの間はそれでよかった。でも、今年になってコロナ禍。ノイズで良く見えない画面を眺めている。

しょうがない、BSアンテナを買い替えるか。でも、不良個所がアンテナではなく途中のケーブル(壁の中)だったらお手上げだ。
そう心配しながら、まずは、BS/UHFチェッカーなるものを買った。そして、アンテナとテレビの間にチェッカーを入れて確認してみた。
アンテナ側には給電されているようだった。ということは、壊れたのはやはりアンテナ。
その確認作業のときにチェッカーの端子に無理な力を加えたため、端子にガタが出るようになった。あぁ、壊したか、¥3k以上もしたのに。

ケーブルOKを確認した後に買ったアンテナは念のため、レベルインジケーターが付いているセットにした。
そのインジケーターはLEDは1個だけ、点灯すれば給電OK、受信レベルが上がると消灯。簡易なレベル計のため、やはり、アンテナ方向の細かい調整には向いていなかった。
壊れたかもしれないと思ったチェッカーは接触がかなり悪くなっていたものの、受信レベル確認・アンテナ方向微調整作業をどうにか終えられた。50以上必要とされるレベルは57、BS放送が再び見られるようになった。
その数日後、アンテナ方向を再調整してレベルは60、どうだ。

この頃やっと涼しくなり、また、安定してBS放送を楽しめているが、あの時はちょっとした作業でも汗びっしょりになるくらい暑かったなあ。