先日、花(ハス、スイレン、アジサイ)の写真を撮りに行った。
いつもそうだが、どう撮ればいいのか分からない。
花が咲いている状態を広く撮ってみたり、アップにしてみたり。
こんもりしたアジサイ群を撮っているときに通りがかった数人の会話。
「わぁ、これは見事だな」
「どう撮ればいいんだろ。ただの(普通の)花の写真になってしまう」
まさに、私の思っていたことを私に向けて言ってくれたように感じた。
きれいな花を見つけて撮るのはできるかもしれない。
でも毎回それじゃ、そのうちに飽きてしまう、単なるきれいな花写真。
きれいなだけのその花写真をブログに載せてるんだけどね(笑。
「この写真は何を主張したい?」
「??」
自己主張のできない私である。
きれいに撮れたから、
「まぁ、いいっか…」
一時、RAW+JPEGで撮っていたことがある。
でも、残念ながら私の現像では、カメラ本体が作り出すJPEGを超えることはほとんどなかった。せっかくのRAWなのに、技術力がない。
だから最近はまた、JPEGオンリーに戻した。
撮影枚数で頑張ろ、と思っていても、しか~し、いつもササッと撮ってサッと帰ってしまう。