時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

クレセント

私と同様に、建物も傷んできている。
あちこち直すべきところが数年前からあり、自分一人でできることはやろうじゃないかと、やはり数年前から思い続けて今年になってしまった。
今年こそはと思っていた、その今年の大型連休(私にとっては暦の上だけであるが)も終わったし、緊急事態宣言も解除見込みだし、どれ、ホームセンターへ。
とその前に、そういえばもう十数年前に万能クレセント錠*1をもらっていたなと思い出し、今日はガタガタになったクレセント錠を交換することにした。

探し出すのに少々(?)の時間を要した。
そしていざ、交換を始めようとしたら、ガ~ン、ネジ穴の位置が全然合わないじゃないか。
こりゃいかん、とググったら、ビスピッチ、高さ、引き寄せ幅、さらには左・右用などの事前確認が必要だとのこと。

さらにググると、留めてある2か所のビスは同時に外してはいけない、とあった。
同時に外すと、サッシ内部の裏板が落下し、取り付けができなくなる…。
いやぁ良かったね。ネジ穴位置が合っていたら、作業しやすいように上下2個同時に外していたよ。
作業を始める前に調べてみるもんだ。

ここでふと閃いた。
ガタがきてどうしようもなくこれから交換したい箇所と、普段開け閉めすることが少ない箇所を入れ替えればいいのでは、と。2ヶ所の入れ替え作業開始。そして、終了。

結果、我が家のクレセント錠は裏板のあるものではなかった。裏板の落下はない。
裏板なしで直接ネジ切りしたものもあるらしい。それでもなかった。
小さな金具枠をサッシに留め、クレセントがその金具枠全体を覆うように、枠内の板にネジ留めされていた。(文章で書くのは難しい)
そうなんだ。ググっても、あまりにも古すぎて一致するものがない、ということが、何だったか思い出せないけど以前にもあったのだ。
もう一つの結果。ガタはなくなったけど今度はきつすぎて、調整もできず、うまく閉められない。サッシそのものが少し歪んでいるようだ。 *2
年月を経るとどうしようもないことが増えてくるもんだ。

我が家の花畑(ニワゼキショウの庭、実は芝庭)
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*1:クレセント錠:サッシ窓などの室内側に取り付けられる三日月(クレセント)状の締め金具。錠とは言うものの、防犯上は鍵の役目としては十分ではない。

*2:5/14、クレセント錠の調整はできないがサッシ戸車の高さ調整を行って、キチンと閉められるようになった。