時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

迎50+α

現在の運転免許証は前期高齢シルバーながらゴールド!である。
先日、免許取得から丸50+α年を迎えた。
軽免許(当時)取得のために初めて教習所に行ったのは16歳の夏休み入ってすぐ、学校は一日も休みたくなかったので夏・冬休みに通い、最終的に取得できたのは翌春休みであった。

教習所初日、初めて車を運転したのにいきなり坂道発進をやらされた。できなかった。
「こうやるんだ」とサイドブレーキを引かずに右足だけのブレーキ・アクセル術を見せられたって、できるわけがない。
その日もそれ以降もなぜか、後席にはその教官の子どもが乗っていることが多かった。

夜間、自宅近くで坂道発進の練習をした。
フットブレーキを踏んで停止、サイドブレーキを一度引いた後に徐々に緩めながら、アクセルを少しずつ踏んでいった(つもり)。
ガックン!「痛っ!」後席の弟が天井に頭をぶつけた。。

ある程度運転できるようになったら、「今日は一人で」と言われ教官が乗らずにコース内を周ることが数回あった。
田舎のそんな教習所昔話。

十数年前、転勤になって車が必要になり買った。
ある朝、泊まり勤務を終えて自宅へ帰り、駐車スペースにバックで停めようとした。
しかし、入り口近くに農作業車が停められていて、隣宅のブロック塀もあって、数回切り返しせざるを得なかった。
バックしていたら… 後に停まっていた営業貨物車にぶつかった。
なぜクラクション鳴らしてくれないのと聞いたら、出ていこうとしてると思った、とのこと。
相手は営業車、でも、その車には傷が目立たなかったので見逃してもらった。ホッとした。
私の車、新車1ヶ月くらいなのに、バックは下手だよという傷が残ってしまった。

未だにバックは苦手である。でも、来年、あと1回は免許更新したい。