時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

水生植物園

高山に分布し種子の発芽率も良くないため、日本では継続して栽培するのが難しい、幻の花・秘境の花、ブルーポピーと言われる「ヒマラヤの青いケシ」が咲いていたよ~、という記事を見かけた。

場所は日光市上三依(かみみより)水生植物園。日光市と言っても車で10分も走れば福島県南会津町という、ずいぶんと北の方である。(日光市は広い)

上三依水生植物園にはこれまでも行ってみたいという気はあったのだが、何しろ私にとってはそこだけに行くには遠すぎるくらいの場所なだけに、数年間行きそびれていた。

そして今年、今回逃したらもう行けなくなってしまう、という思いから、「雨が降っても行くぞ」とカミさんに一方的に宣言。(なぁに、晴れ男だからそんなに雨は降らんよ。実際、そのときは降らなかった。)

で、その青いケシだが、わずか数株を育てているんだろう、と勝手に思い込んでいたが、いやぁ、たくさん咲いてるじゃないか、それも三ヶ所。

写真は撮ったのだが、園内をぐるっと一周しただけで疲れたというカミさんの体調が(一応)気になって(という言い分け)、ピンボケが多かったのさ。

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(あとで分かったことだが、真岡市井頭公園の花ちょう遊館(高山植物館)では一定の低温に保った温室で、株を人工的に休眠させたりしてほぼ通年、開花した青いケシを展示しているらしい。そういえば、あったよなぁ。)

自宅に帰り着く前に土砂降り雷雨になって、家の中に入って5分も経たないうちに雨が止んできた。雨が止んだぞ、さすが!晴れ男。

上三依水生植物園
開園期間:4/15~11/30
休園日:無休、ただし9~11月毎水曜日(祝祭日は開園)
入園料:大人 4~8月 500円, 9~11月 300円、
    シルバー(70~79歳), 栃木パスポート:10%引

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