時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

しじゅう痛

最近、左肩が痛い。
肩を動かすとゴツンゴツン音がする。(あ、右肩も音がする。)
左腕を頭にくっつけて真っ直ぐ上げられず、腕を十分に回せない。
右腕ならできるのに、と右腕を耳にくっつけて上げたら、首筋が攣りかけた。

十数年前の(今より)若いとき、やはり左肩が痛くなったことがあった。
しばらく痛みが続いて不便したものだったが、ある日、腕を回したら肩で「パキッ」と音がした。「カタ」ではなく「パキッ」である。
それまで痛かった左肩がパキッと治ったのか、以来、腕回しできるようになっていた。

腰の痛みは依然と続いている。
ズキッと痛んで動けなくなる日はなくなったが、痛みがじわりじわりと続く日々である。歩けるけれどじっと立っているのが辛い。
横になり、両膝を立てて両手を太ももにあてがい、両腕の力を強めながら、腰から上下を分離するかのように鉄棒にぶら下がった状態で腰の力を抜くかのように、そして腰をそらすかのようにしていくと(うまく説明できない)、ゴツッと腰で音がする。傍にいる人にも聞こえるような結構な音だが、音の割にはその瞬間の痛みは小さい。そしてその後は腰の痛みがほんの少し和らぐ。こんな状態である。

最近、しじゅう、肩が痛いだの腰が痛いだの、それに奥歯がまだ痛いだのと、なんとまぁ、あちこちが痛くなること。
前期高齢者に区分されているのに、若いふりして、しじゅう だなんて。