時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

顔を隠して

明後日、近くの会社の構内一般開放が行われる。
数年前の開放時に訪れて構内の花々や各種展示を眺めていたら、「あ、◯◯さんだ(笑」と声を掛けられた。
会釈を返したが、はて、誰だっけ…。見たことのある(という言い方は失礼になるが)、お互いに知っているような言い方だったのだが、結局、思い出せなかった。

先週の投票日、車を降りて歩き始めたら声を掛けられた。「お元気そうで…」
このときは相手が誰かすぐ分かった。以前より少し(実はかなり)恰幅が良くなっておられたけれど。(数年前の誰だっけ?とは違う方)
でも、どうして私と分かったんだろう、マスクをして顔を隠していたのに。帽子もかぶらなきゃいけなかったかな。
などと呟いていたら、「そりゃすぐ分かるよ、マスクしていたってすぐ分かるよ」とつれあいに言われた。
そうかなぁ、誰か分からないように変装していたつもりだったのに。

あと二日でもう少し腰の痛みが取れてもう少しシャキッと立って歩けるようになっていたら、近くの会社の一般開放にでも行ってみようか。マスクをして。