時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

これから先

これから先、老いていくばかりである。残りの時間はどの位なのか。

いつかはこの世の中から消え去り、そして数年経てば忘れ去られる。
だったら今、自分にできることを楽しんだ方がいいに決まっている。

自分がいなくなってから、残された者に大きな負担はかけたくない。
だったら今、自分がなすべきことは早めにやっておくべきであろう。

そう分かっているが、心身のそして時間的余裕を見いだせないのだ。

いくら自分が元気に過ごせていたとしても、天災は突然やって来る。
自然災害が起きると慌ててその備えをしても、いつしか疎かになる。

何もしなくても充実した日々を過ごしていても、月日は流れていく。