時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

Time is Money.

時を刻んできたリビングの掛時計が、二十数年という年月を経てついに、電池を交換しても動かなくなってしまった。
たまには時間を気にせず生活してみようと、その時計は外したままにした。
しかし、「今、何時?」と時計があった場所をついつい見てしまう。
それは仕方ない。懐中時計を修理したものの、出掛けているときはやはり腕時計がないと不便だ、と腕時計を買い替えたばかりであった。
家の中にいても時間を気にせず生活することはできなくなっている。
我慢して2週間。掛時計を買ってきた。当然電波時計である。
これからはいつ見ても正確な時刻を教えてくれる。確実に時間が過ぎ去っていることを教えてくれる。Time is Money.と。