時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

ある夫婦の会話(食べてていいよ)

お得な「八戸旬グルメ」一人日帰りツアーに付いてきた500円クーポン券(はちのへ共通商品券)を有効利用、家内へのお土産としてユートリーで「鶴子まんじゅう」(7個入り、税込525円)を買ってきました。
7個ですから二人仲良く食べると1個余ります。食べ物で喧嘩しないようにと、家内不在のあるとき、私が一人で1個食べておきました。その後二人で一緒に食べること2回、さて、何個が残っているでしょうか。そうです、2個です。
あるとき、その鶴子まんじゅうが目の前に出てきました。
「食べ易いように小さく切っておいたから、(先に)食べてていいよ」と、家内はちょっと席を外しました。
見た目ほど甘くはなく、家内の大好物の一つです。私も嫌いではありませんから、「切ってあると食べ易いね」と、1切れ、また1切れ、と食べました。そして、最後の1切れを口に入れたときです。
「あ、私の分は…? 『先に』食べててもいいよ、と言ったけど、『全部』とは言ってないでしょ!」
1個(私の分)でも小さく切ると案外多く感じるもんだな、とは思いながら食べていたんです。最後の一切れを口に入れるとき、「これはひょっとして…」と思ったのですが、遅かった〜。
気をつけましょう。夫婦の会話は大切に。

(maruyosi's Annex: February 02, 2009)