時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

ある夫婦の会話(あっち、こっち)

チラシを見ていた家内、日用雑貨品を買いに行くとのことでした。
あっち、こっち、とお店の名前を言いながら方角を指さしますが、実際の方角とずれていることがあります。
とんでもなく、ずれていることもあります。今朝方も。(お店の名前の勘違い)
方角・距離が違うけれど、似たような?名前のお店ですからね。(と、フォロー)

ジョイフル○○○、ジョイフル○○、○○○○ホーム、○○ホーム、ホームセンター○○○○、マル○○、マル○

名前が違うけれど、指さす方角も違うけれど、言いたいことが伝わってくる。
名前を思い出せなくて「あれ」「それ」。それで十分意思が伝わる。
でも、思いっきり勘違いのこともある。それじゃいけないと、たまには、、
テレビを見ながら「さっきの人は誰?」 自分がわかるときに質問です。

家内が買い物から帰ってきました。ほどなくして、
「私のバッグ、知らない?」
「知らないなあ。玄関じゃないの」
「あった、あった。最近忘れ易くて」
「歳とると忘れ易くなるからな。それより、俺の○○は?」
「あ、玄関にあったわよ」
「・・・」

(maruyosi's Annex: December 12, 2007)