時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

古〜いプリンタ

デスクトップ機 DNRH-001 につないだプリンタ PM-750C を私が使うのは年賀状印刷の時くらいである。

先日、家内から印刷を頼まれた。

さて、プリンタは動いてくれるかな…インク切れのため買い求めに出かけなければならなかった。

インクを手に入れ、デスクトップ機の Windows XP を立ち上げ、そして無事、印刷完了。

ついでに、Debian からも印刷出来るようにした。設定は以前に比べると極めて簡単になっている。

さらについでに、ノート機 1551-AG1, AOA150 からも印刷出来るようにした。

最近のノート機と古いプリンタとは直接つなぐことが出来ないため、無線LAN経由とした。

これでデスクトップ機から離れていても印刷出来るが、わざわざデスクトップ機を立ち上げなければならない点が難ではある。

机の上のラックを眺めていたら Arvel の USBプリンタケーブル PRC01-USB が目に入った。

その昔、息子が一人住まいを始めるときに買ってあげたものである。

私が使っていた BJC-35V を持たせたが、息子の Vaio C1 (Windows Me) と接続するための USB-パラレル変換ケーブルである。

残念ながら製品付属のドライバではうまく動かず、役に立たないと突っ返されたもので、以来、片隅で埃をかぶっていた。

その USBプリンタケーブルを介して AOA150(XP) と PM-750C とを試しにつないでみた。

オヨヨ!プリンタが使えるではないか。XP は自動認識してくれるようである。

それじゃと Debian でも試し、印刷できることを確認した。

これで、プリンタから離れていてもケーブル直接接続でも印刷できるようになった。

さらにそれじゃと、先ほど USBプリンタケーブルを見つけたときにやはり目にとまった、これまた古い BJC-35V を持ち出し、電源を入れてみた。

動く、、まだ動くようである。しかし、印刷は、、出来ない。

息子から戻された古いインクカートリッジ(カラー、黒)はたくさん残っている。

しかし、PM-750C のインクを替えたばかりである。BJC-35V まで試していいものか、ここでそれらを開封していいものか。

普段使わないプリンタである。年に数回しか印刷せず、BJ, BJC ノズル詰まりには泣かされた苦い経験がある。

インクタンクを替えても印刷できなければBJカートリッジの交換も必要だし、かといって、保管しておいても今後使えるかどうか分からないし、ダメモトで、とも思ったが、動くプリンタは一つでいいからと、埃とともにまた元の位置に戻した。

BJC-35V の名前を聞いたことはあっても、欲しいという人は誰もいないでしょうね。いつかは処分しないと。

BJC-35V よりさらに古い BJ-10V はとっくに処分したようで、見当たらなかった。