Windowsマシンのセキュリティ対策として私が使っているソフトの更新サービスは昨秋に終了し、今月末には新バージョンを購入するか他のソフトに切り替えなければなりません。
残念ながらWindows2kは最新バージョンでのシステム要件を満たしていません。無料アンチウイルスソフトを試すことにしました。
avast! 4 Home Edition、家庭で非営利だったら無料で使用できます。インストール後60日間試用でき、その後は無料で取得できるライセンスキーを登録すれば1年間有効となります。
ついでに、avast! Linux Home Edition も試すことにしました。Linux版の場合はライセンスキーが最初から必要となります。
avast! 及び ClamAV によるウィルスチェック(Linux)の結果:
Linux (VMware player)上で動かしている仮想Windows用ファイルでウィルス発見?
Type of scan Standard: No viruses were found.
Type of scan Thorough: A Virus Was Found
Virus name: Win32:RPCexploit [Trj]
File name: /.../w2k.vmdk
w2k.vmem: Trojan.KillCMOS FOUND
w2k.vmdk: Value too large for defined data type
w2k.vmem は virtual machine RAM for suspend/resume であり、削除しても仮想Windowsをサスペンドすればまた作成され、作成直後のウィルスチェックでも引っかかりますので、多分問題はないでしょう。
w2k.vmdk は仮想ディスクのファイルですが、これを一旦削除後 qemu コマンドで再作成し、Windows2kを再インストールし、Windows Update/再起動を何回も繰り返し、、時間がかかりますねぇ。
そしてもう一度 w2k.vmdk を avast! チェック。今度は Not found でした。
この状態の w2k.vmdk をバックアップしておけばいいんですね。(ハードディスク容量に余裕があれば)万が一、ウィルスに感染したらバッサリと削除し、バックアップしておいたファイルを使えばいいんですから。
有名企業サイトやセキュリティ関連企業のサイトでさえ、改竄されたりしています。
知らないうちにウィルス等に感染したりしますので、セキュリティ対策は疎かにできないと思います。試せるものは試してみましょう。