「小さいのがいい」と言って買ったものの、2年間も使わなかった息子のノート機 VAIO C-1 VR/BP。
なるほど、遅いし(TRANSMETA CRUSOE TM5400 600Mhz)、しょっちゅうハングアップして、せっかく書いた文書がパーになったりした Windows ME マシン。
その後、私が使うことになり、Windows 2k をインストールしたり Linux をインストールしたりしていましたが、近眼老眼進行形の私には 8.9型に1024x480というサイズは小さすぎ、そのコンパクトさをモバイルで役立たせることもほとんどなく、机の片隅で眠ることが多くなっていました。
今から6年も前の製品です。物持ちがいいでしょう?!
その VAIO C1 に Debian GNU/Linux 4.0 etch をインストールしてみました。
WLI-PCM-L11GP という、これもまた古い無線LAN カードを使ってのインストールでしたが、特に大きな問題もなく、あっさりと完了しました。
インストール完了後、日本語環境も含めて普通に使える、というのは、実は楽しみが少なくなった、ということなのです。
Linux のインストールがなかなか出来ない、あるいは、インストールできたものの X が立ち上がらない、などの問題を克服して、やっとグレー画面に×カーソルが出たときの感激。もう昔のことになってしまいました。
普段使っているデスクトップ環境は GNOME ですが、今回は Xfce にしてみました。
なるほど、遅いマシンに合った軽量デスクトップ環境ですね。
といっても、AIR-EDGE は解約してしまったからな〜。