時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

時間よ動け!

時間よ動け!

と言わなくても動くようになったのがこれ NOIE です。

watch_noieご覧のように時計が上下2個、中の電池も2個です。

電池式ですから、電池がなくなれば交換が必要です。

上下どちらかが動かなくなったら、電池は2個とも交換していました。

しかしあるとき、電池を交換しても下の時計が動かなくなったのです。

時計屋(販売)さん曰く、「これは電池がなくなったのではなく故障ですね。修理が必要です。」

時計の修理は結構の費用となります。

片方止まったままで我慢してもらうことにしました。

これまでだって、日本標準時世界標準時、私のいる所/彼氏のいる所、などと、二つの時計を使い分けてきたわけではなく、二つとも同じ時間にしていたのですから。

最初は片方止まったまま使っていましたが、やはり、気になるのでしょう。

そのうちに使わなくなりました。

そしてその後の数ヵ月、いや、1年近く使わずにサイドボードの上に放置されていました。

ところがある日、

「この時計、修理してくれたの? 有難う。」

「え、何のこと?」

「時計二つとも時間がピッタシ合って動いてるよ。」

私は何もしていないのです。家内も使っていなかったのです。もちろん、修理もしていません。

サイドボードの上に置きっぱなしだったのです。片方が止まったまま。

修理が必要だといわれ、止まったままだった片方の時計が動きだし、しかも今は、上下同じ時間を刻んでいる。

な〜ぜ?? (この話は嘘ではありません。本当です。)

何かを感じませんか。


 

この「時間よ動け!」の時計は、昨日の「時間よ止まれ!」の私の時計を買ったときに、家内のために一緒に買ったものです。

ですから、どちらも10年以上時を刻んできたことになります。

私のはジャスト\50k、家内のはちょっと控えめに\35(〜40?)k。

今ならこの値段でもっといいものが買えますね。

なお、昨日の時計は、止まったまま数時間放置してから振ったら、なんと、また動き出してくれました。

何なんでしょう。