時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

時間よ止まれ!

時間よ止まれ!

と言わなくても止まってしまった、watch_agsAGS腕時計。腕を振っても充電されなくなった。

AGS: AUTO GENERATING SYSTEM、時計を振ることにより内蔵発電機でキャパシタ(小型コンデンサ)に蓄電し、クォーツを動かす。

止まってしまったのはこれで2回目である。

最初は今から数年前。息子の受験のときである。

貸して欲しいと言ったので貸してやった。

しかし、帰ってくるなり、「このボロ時計、止まっちゃったよ。」

なるほど、腕を振っても充電されない。

止まった腕時計のおかげで受験の結果は、、忘れることにしよう。

動かないんじゃ仕方がない。と、放置しておいた。

が、数日後、試しに振ってみると、「お、動いたぞ。貸したときに激しく振りすぎたので、動き疲れたんだよ。」

それから数年間、また、動き続けてくれたのであった。

そして今回。

もう二度と動かないのかな。それとも数日間の休みを与えれば、また動き出すのかな。


 

ネット検索すると、同型品がオークションに出されていた。

なんと、1万円からスタート。(が、誰も入札していない。)

修理すると、1万円強かかるようである。

今は1万円も出せばそれなりの時計が手に入るし、携帯にも時計がついてるし、さて、どうしようか。

裏蓋には「522841」「5M22-6B40」とある。どうやら、意味は次のようである。

5: 製造年/西暦の下1桁、つまり、1995年

2: 2月製造(10月は0、11月はN、12月はD)

2841: ケースの固有番号

5M22: キャリバーナンバー(機械番号)

6: 文字盤の外径末尾、26ミリ

B40: モデルチェンジの推移(モデル番号B4、小変更0)