時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

ある夫婦の会話

妻「今日のお天気は何?」

夫「大気が不安定と言ってたよ。にわか雨、雷雨だって」

妻「全然雨が降りそうじゃないよね」

と、洗濯物はベランダに。

天気予報というものは、当たって欲しい時に外れ、外れて欲しい時に当たるものである。

午後4時頃であろうか。見る間に空が暗くなってきた、と思ったら、突然激しい雨、風。

私は会社で外を眺めていた。

「こりゃ、ダメだな」

会社から帰ると、洗濯機に洗濯物がいっぱい。

せっかく乾いたのにビショビショにしてしまった洗濯物。

妻「友達とお茶を飲まないで帰れば間に合ったかも」

あれから数週間。

妻「今日のお天気は何?」

夫「大気がかなり不安定と言ってたよ。激しい雨、雷雨だって。」

妻「こんなに天気がいいのにね」

と、洗濯物はベランダに。

午後3時頃であろうか。以下、同様で動揺。

「こりゃ、かなりダメだな」

いつものパターン。私の言ったことを聞いてくれたことがない。

だったら最初から聞くな!