キツネノカミソリはヒガンバナ科、有毒植物だそうです。人目を引く花にはご注意!
みかも山公園の東口から南口へ向かう園内舗装路を約600m歩き、その後、中岳へ向かう傾斜地階段を上っていくと大田和群生地です。
茎の先に花が咲いていますが葉は見えません。(剃刀のような)細長い葉は夏に枯れて、その後に花が咲くそうです。葉がないのに花が咲いて狐に化かされたと感じたのか、花の色合いが狐のように感じたのか、狐の剃刀とは面白い名前です。
キツネノカミソリを撮った後は素直に東駐車場に戻る予定でしたが、狐に化かされたのか、中岳(210m)に向かって上り始めました。途中から呼吸ハァハァ心臓ドッキドッキしながらどうにか中岳へ。体を動かした(自分の足で歩いた)と言えるのは6月初旬のハイキング以来です。猛暑に耐えきれずぐったりした生活を送ってきており体力はありませんでした。もはや、どんなに化かされても青竜ヶ岳(229m)へも行く気力はありませんでした。
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(追記)
キツネノカミソリ:早春に葉が出て初夏に枯れてから花茎を伸ばし花が咲く
ヒガンバナ:花が終わってから葉が出て翌春に枯れる
キツネノカミソリ・ヒガンバナともに全草有毒、特に鱗茎