時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

通り雨

うちの車はどうしてこんなに汚いんだろう、ドット模様が目立つ。乗っちゃえば気にならないけど乗り降りの時は少し気になる。その少しが次第に大きくなってきた。確かにもう何週間も洗車していない。しょうがない、洗車しよう。

昨日の午前、久々に洗車した。天気予報では日中晴れて雨は今日夕方からだったが、汚いドット模様がなくなるんだから良しとしよう。

その昨日のお昼過ぎ、散歩に行ってくるよと出かけられて残された私は数独に取り組んでいた。外が少し暗くなってきた。今日は日差しが弱いという予報だったかなと思いながら、最近ちっとも数独が進まない難しいと頭を抱えていた。

とそこへ電話。「今、雨が降っていて◇◇の軒下で雨宿り、迎えに来て」「え、雨降ってる? 洗濯物が…。迎えに行ってもそこでは乗り降りできないよ」と言うと「じゃ、△△まで行くよ」「雨に濡れるよ、あ…」電話が切れた。

慌てて洗濯物を取り込んでから、ドット模様のないきれいになった車で迎えに行った。◇◇に近いところもあったのになんで△△なんだと思ったが「△△で待っている」と念押しメッセージ。そこで買い物しているのかな、それともまだ歩いてるのかな、どこにいるんだ。

△△から出てきた。おやまぁ、結構濡れたんだね、車も濡れたよ。遠くに黒い雨雲が見えていたんだそうな。その雲があっちへ行くんじゃなくてこっちへ来ちゃったんだって。

家に帰って30分もしないうちに雨が止み日が差してきた。雨の中の散歩と迎えになった。でも、その後は暗くなったり明るくなったり小雨模様… しょうがないね、天気予報は100%じゃないから。