時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

高齢者講習

先日、運転免許更新時における高齢者講習を受けてきた。
昨年末に通知がきてすぐ申し込んだのだが2ヶ月待ちであった。

動体視力、夜間視力及び視野は初めて測定した。
視野は特に問題なかったが、動体視力及び夜間視力は同年代に比べて劣る!との結果であった。
次いで、方向転換やクランク、一時停止など、教習所内コースを走った。
方向転換は一度切り返さざるを得ず、後ぴったしに停めたつもりがぶつかりそうだと言われ、クランクは内心ドキドキ、一時停止は白線で停めたつもりが白線を越えた、ナンバープレートが白線にかかってはいけないと言われ、ガックリであった。

今回の更新ではとうとう眼鏡等条件が付くかもしれない。条件を付けたくないので大型を返上しようかなとも思う。取得後、一度も運転したことがないし。
75歳以上は高齢者講習に先立って認知機能検査が行われるが、その例題をみても即答できないものがある。次回5年後の更新、どうしようか。

ところで「高齢者マーク」は75歳以上からだと思っていたが、それは70歳以上からであった。
70歳以上の(加齢による身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある)人が運転する際に貼り付けることを推奨され、努力義務である。75歳以上になると義務となる。でも、罰則はない。
そういえば、先輩は高齢者マークを表示していなかったような…?

高齢者マークを表示している車に対して幅寄せや割込みなどをした場合は、初心者マーク表示車に対する場合と同様、交通違反となることがある。
若くても老いても、みんな、安全運転でいこう。