時悠帖・五差路

まだ若いつもりでいたがついに老いを隠せなくなった爺の 時悠生活雑記

今年の風~

もう12月の10日、早いなぁ、今年も残り3週間だ。
これからますます寒くなるというのに、一輪だけ咲いた。

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今年 2020、見た目は調子の良さそうな数字・文字であるが、ちっともいい年ではなかった。

遠くへ出かけることは皆無であった。
一昨年後半から昨年秋まであちこち泊まり歩き、宿泊代1人分になりそうなポイントが貯まっていた。
今年の1月、さて、私も1人泊を楽しもうか、と思ったが、はて、どこにする? と言ってるうちに2月になってしまった。
まもなく怪しい空気が漂い始めた。そして、不要不急の外出自粛。
今となれば今年の前半だったらまだ良かったのかもしれない。
しかし、私は一人で住んでいるわけではない。リスクを考え、出かけるよりは我慢する方をとった。
失効するよ、というメールが届く、届く。それを確認しても我慢、我慢。
先月末、そのポイントは使われることなく失効した。
このご時世、少しでも期限を延長してくれることを期待していたが、そう甘くはなかったのだ。

退職後は家に籠もることはせず外に出ようと、シニアの学び仲間と一緒に行動したりしていたが、私からの一方的な申し出であるが、それもやめることにした。
コロナ禍が収まってももうシニア仲間からは受け入れてもらえないだろう。私にとって最後の行事は今年の新年会ということになる。
でも、来年、シニア友とのコーヒータイムくらいは…、なんてことを未練がましく考えたりもしている。

2021、来年はどういう風が吹くんだろうか。