最近2ヶ所、彼岸花を撮りに行ったが、
「幸手の権現堂公園より茂木の城山公園の方がいいな、急斜面にいっぱいなんだから」
ここで止めとけばよかった。
「やぁ、素晴らしかった。一度見せてあげたいよ」
と、うっかり口を滑らしてしまった。返事は当然、
「見に行きたい」
しまったぁ、やっぱりそうきたか。
些細なことでもうっかり口を滑らすと不穏な険悪なムードになることもある。一昨日もそうだった。
でも、しょうがないので昨日、城山公園にまた出かけてきた。
私一人で行ったときは自宅から直行だったけれど、昨日は朝食・トイレ休憩のため道の駅ましこに立ち寄った。そこへ向かう途中、
「そうだ、道の駅ましこからもてぎへ向かう途中でコスモス祭りをやってるかもしれない」
と、またもや口を滑らしてしまった。
だいぶ前に場所は違うがコスモスを撮りに行ったときに「コスモスも綺麗だね、見たい」と言われたことがあったのだ。
口を滑らさずとも、益子町のコスモス祭り会場の脇を通るから気がつかないということはないんだけど、余計な時間を取られてしまう。
その初めて見るコスモス畑が素敵で満足できたら、最初考えた鬼怒グリーンパークへは行かなくてもいいかなと思ったが、やっぱり鬼怒へ行った方が良さそうだ、という一致した感想であった。*1
城山公園の彼岸花は私が撮りに行ったころに比べてだいぶ枯れてきていた。もう今年の彼岸花は終わりだね。
鬼怒グリーンパークのコスモス *2
先日撮りに行ったときよりもっと北側奥まで歩いてみると、なんだ、北側の方もいいじゃないか。
鬼怒グリーンパークのコスモスを見に来て良かったね、というこれまた一致した感想。
口を滑らしたことによる彼岸花やコスモスの鑑賞ならいいが、今朝、ちょっとした事件があった。水に流せる(いや、流せない)事件。いや、事故? 事件?
朝のウォーキングから帰ってきて衣類を洗濯機に放り込んだ。
洗濯が終わり干すときになって事件勃発、いや、既に発生していたのだ。
ウォーキングはポケットティッシュを持って出かけるが、今朝は帰ってきたときそれを取り出さずに洗濯機へ入れてしまった(いつもはちゃんとポケットを確認しているのに)。
水に流せると書いてある、ほとんど使っていないポケットティッシュ一つ、一緒に洗ってしまった。悲惨! これじゃ水に流せない!
「良かったね、原因が(以前のように)お前さんじゃなくて」
なんて口を滑らすことはなかった。(本当は言いたかった。)
今日は昨日と違って天気が悪く、洗濯物が乾かない日、口数の少ない日、悲惨な日。